Outdoor

2023-10-29

【ソロReport 1】埼玉県小川町にある『Plum Garden for campers』

ついにソロキャンプ始めました!!

ついに独立しました!!

 

相変わらず大袈裟でしたね。
ただソロキャンプ始めただけですw
でもソロキャンプは奥さん始めとする家族の最大限の理解は必要なので、感謝の気持ちを忘れずに楽しみたいと思います。

 

ありがとう家族のみんな!

 

せっかくソロキャンプを始めるなら、ソロキャンプしたいけど悩んでいる方の背中を押せたらなと思いまして、実際に行ったキャンプ場を少しずつアップしていきたいと思います。
私が埼玉在住なので、直近はまず関東・中部限定でのソロキャンプにはなってしまいますが、ぜひ参考にしてみてください!

 

ソロキャンを始めるためにはソロ用のギアも必要になってきますよね。
自分も特にテントは迷ったので、まだテントで二の足踏んでいる方はテントをいろいろとピックアップしてみた記事も読んでみてくださいね。
テント以外は普段キャンプで使用しているギアがあれば、基本使いまわせます!

【GEAR】ソロキャンプ始めました!おすすめテントを徹底調査して購入!<テント・軍幕10選>

埼玉県小川町にある『Plum Garden for campers』

記念すべきソロキャンプデビューは埼玉で!と決めていたわけではないですが、ソロキャンプらしいいい意味でそこまで設備が充実していない(失礼ですが)キャンプ場がいいなと思い、こちらの『Plum Garden for campers(プラムガーデン)』にしました。

こちらのキャンプ場はオーナーの手作りでいい具合にそのままを生かしているというか、整いすぎてなくてソロにはうってつけのキャンプ場です。
水道も電気もないのですが、程よい田舎の静かな空間が広がります。ソロキャンプでは静かに過ごしたい方も多く、都内からも比較的アクセスもいいのでオススメです。

 

今回ついでに、あの都御利益があることで有名な「三峯神社」にも行ったので、ソロキャンからの三峯神社もいいですよ!!
小一時間くらいかなと思ったら、やはりものすごく混んでて2-3時間かかったことは内緒です笑

でも実際本厄にもかかわらず2023年には凄くいいことがありましたよ!
気になる方はこちらの記事もみて見てくださーい。

【GEAR】最新ランドクルーザー70の再再販を2台購入!?トヨタのディーラーへ、価格・気になるスペックは?

 

『Plum Garden for campers(プラムガーデン)』の詳細情報

それではこちらのキャンプ場の詳細情報もご紹介!
手作り感ありますが、シンプルで素敵なHPがあります。
※クリックすると公式HPに飛びます
プラムガーデンホームページ

アクセス:〒355-0333 埼玉県比企郡小川町飯田985−1
お問い合わせ:090-8048-0666

サイトへ車での乗り入れはできないキャンプ場ですので、ご注意を。

 

■予約
予約は公式HP、instagram、LINEのみで受け付けています。
公式インスタにも予約は必須とありましたので、必ずご予約を!
※『なっぷ』などでは受け付けていません。

真夏の営業はしていないそうで、7-8月あたりは要問い合わせです。
理由は管理棟にはエアコンがなく、暑さがやばいだからだそうです!後から管理棟の写真掲載していますが、あれはキツい!

【直サイトから予約】
https://www.plumgarden-ogawa.com/contact-access

ファミリーのご予約ももちろん大丈夫です!

以下の情報をお伝えください、との記載があります。
●代表者さまのお名前(フルネーム)
●電話番号
●ご利用日(○/○~○泊)※第二希望まで記載可能
●ご利用人数(大人○人、子供○人)
●テント、タープの数
●(車でお越しの方は)車の台数

■宿泊施設
フリーサイトのみとなっています。

ゴミは基本的にお持ち帰りスタイルなので、ゴミ袋を忘れないようにご注意を。
焚き火などででた灰は『焚き火スペース』にのみ捨てられます。
※焚き火スペースは直火OK、他は焚き火台使用のみ」

■料金
基本フリーサイトになっていますが、下記料金です。
【未就学児は無料】【デイキャンプ】は1名4,000円(18歳以下2,000円)です。

通常(1名あたり:3,000円(18歳以下1,500円)
​貸切(4名まで):20,000円(日~金)、25,000円(土、祝前日)

大型連休期間は少し料金が変わります。
通常(1名あたり)4,000円(18歳以下2,000円)​
※貸切はなし

■チェックイン・アウト
チェックイン:13:00〜17:00まで

+1,500円にて、10時からアーリーチェックインが可能です。

チェックアウト:12:00まで
+1,500円にて、翌日15時までのレレイトチェックアウトが可能です。

■水道水について
炊事場は1箇所のみで、水の飲用は不可です。
先ほど述べた通り、水道も電気も通ってないので飲料水は事前にペットボトルなどで飲料水は用意しておいてください!

■お風呂・シャワー
お風呂やコインシャワーはありません。
車で約10分、4km程度のところに『おがわ温泉花和楽の湯』という温泉施設があるので、夕方や翌日などに行くのがいいと思います!

■薪・炭情報
管理棟にて販売しています。

薪 500円 / 1束
広葉樹は良さげな薪なので、価格も含めて現地調達はありです。
近所の木材屋からの端材もあって、どちらか選べます。
炭は販売していません。
薪_広葉樹
薪_端材

■プラムが実る季節はプラム食べ放題
最後にオーナーと色々とお話しする機会があったのですが、なんとプラムの木に実がなる季節は食べ放題だそうです!
最盛期は6月中旬から8月くらいだそうなので、ぜひまたその季節には行ってみたいですね。

■ペット
ペットの連れ込みは禁止となっていますので、ご注意を。

■電波状況(ワイモバイル)
問題なく電波通じていました。

 

サイトや各施設はこんな感じです

基本情報も大事ですが、やっぱり実際の場所を見たいですよね。
イメージしやすいように駐車場や管理棟、キャンプサイト、施設などの写真を載せていきます!
少しでも参考になればと思います!

こちらの可愛らしいサイトマップを見るとよりわかりやすいかと思います。
サイトマップ

駐車場

駐車場は管理棟手前にあって、5台程度停められます。
サイトが埋まるとこれ以上多い場合もあるかと思うので、事前予約は必須ですね。
駐車場
最初の受付は管理棟ですが、管理棟までは30m程度なのですぐに着きます。
ただ、ここから荷物を搬入するのでカートは必須ですね。後述にもありますが、もちろんカートの貸し出ししています。
民家も少しありますが、その辺は全然気になりません。むしろ騒ぐと周りの住人の方たちの迷惑になるので、ファミリーキャンプ・グルキャンする方は最低限のマナーは守りましょう。
管理棟までの道

管理棟

シンプルな管理棟、というか管理部屋ですね!

男性のオーナーが一人いらっしゃって出迎えてくれます。
ちょっと物静かな若い男性の方でしたが、帰り際に色々と話すことができて、もう一名共同オーナー?がいるようでワーキングホリデーで現在留守にしているとのことでした。
キャンプ場やっていると、自分でキャンプができない!と嘆いていました笑
確かにー
管理棟

『Plum Garden for campers(プラムガーデン)』は、サイト内へ車の乗り入れはできません。
なので、管理棟横のカートを使用して運びます(もちろん自分でカートを持ってきてもOK)。写真中央左の道を直進するとサイトがあります。
カートとサイトへの道
こちらの橋を渡るとサイトなのですが、サイトまではやや下り坂からの緩めの登り坂になっているので、あまり載せすぎると重くて運べなくなるかも。
店主に声がけすれば手伝ってくれます!笑
自分は途中荷物を落としてしまって、そしたら駆けつけてくれました。ありがとうございました!
サイトへの道
カートに載せたギアたちはこんな感じ。
ハードケース、ソフトケースにハードクーラーを載せたらさすがに重かった…
ギアを載せたカート

サイト

管理棟の次は肝心のキャンプサイトです。
斜面などもほとんどなく、どこも設営しやすい地面です。

場所によっては民家が見えたりするので、できるだけ非日常を感じたい方は場所選びやテントの向きにはこだわった方がいいですね!
ここは先ほどの橋を渡ってすぐ左側。こっちの方が狭い敷地ですが、その分プライベート感が出ます。
サイト左
ちなみに道にはウッドチップが撒かれているので、歩く道がぬかるんでいるなどはなかったです。
ウッドチップ
こちらは橋を渡って右側。こちらの方がひらけていて開放感があります。
この写真の右手が管理棟や民家なので、想定して設営するのが良いです。
サイト右1
これは上記写真の左奥ですね。
サイト右2
最後にこれはひらけた方のサイトの一番奥から、橋のある歩道側を撮った見え方になります。
所々に生えている木がプラムの木です!実がなっているときにきたら綺麗そうですね。
サイト右奥から
整地されすぎてないのが逆にいいです!かといってテント設営しづらいなどは感じなかったですし、夜結構な雨が降りましたが大きなぬかるみができるなどもなかったです。
水ハケも良く、キャンプ場のサイトとしては問題ないかと思います!

こんな感じに橋から右側の一番奥に設営。いい感じの雰囲気です!
ペグも打ちやすく、設営で困ることはありませんでした。
ソロキャンプ風景
肝心の天気は、『晴れ→夜強めの雨→晴れ』という忙しい天気でした汗
お陰様で楽しみにしていた夜の焚き火はできませんでした… 残念!また来たいと思います。

ちなみに管理棟から遠目で見るとこんな感じで、木々に囲まれているのがわかりますよね!
遠目からの風景

炊事場

なんともレトロな雰囲気の炊事場は、先ほどの橋を渡ってすぐ右に行ったところにあります。
サイトマップほどの距離感はなく、すぐ分かりますよ!この写真の右奥です。
トイレ、炊事場
実際の炊事場はこんな感じです。
炊事場1
ハンドソープも置いてあります。
炊事場2
沢のお水ということで飲まない方がいいですが、お皿などを洗うには十分です!
ちなみに自分は100円ショップでも売っているセスキ水で汚れを拭き取って、家で洗う派なのであまり炊事場は使わないです。
炊事場3

トイレ

こちらのトイレが独特です!バイオトイレとなっています。
建物はこんな感じで、なんか可愛らし小屋って感じで今までにない雰囲気ですね。
男性用と女性用で少し距離を置いて違う建物になっていて、女性には配慮されています。実際、その日はバイクで来ている女性ソロキャンパーもいらっしゃいました。
カッコいいですね!

男性トイレの外観はこちら。
男性トイレ
女性トイレの外観、ドアの形が可愛い。
女性トイレ
トイレ内は意外にも広く感じます!
この広さには慣れていないので、最初は広すぎてどことなく落ち着かないですが笑
男性トイレの中
洋式ではあるのですが、水道が通ってないので大をした際は右下にある、「おがくず」を一杯掛ける必要があるのでお忘れなく!
男性トイレの便器
説明書きもあるのでご安心を!
トイレの使い方

焚き火スペース・炭捨て場

橋を渡って斜め左側には焚き火スペースがあり、ここでは直火にて焚き火が可能なスペースで、かつ炭捨て場となっています。
もちろん焚き火台があればどこでも焚き火をしてOKですが、直火にこだわりたい方には嬉しいですね!
焚き火スペース

各施設の写真を見るとイメージ湧いてきますよね!

 

【まとめ】Plum Garden for campersのいい点、気になる点のポイントをまとめます

さて、サイトや各施設の写真を見ていかがでしたか?
できるだけ詳細に載せたので、少しはイメージできたかと思います!

読んだけど忘れたというあなたのために『いい点』と『気になる点』をまとめますね。

 

◆いい点◆
・プライベート感が味わえる
・自然を満喫できる
・そこまで混まない(タイミングにもよるかもですが)
・キャンプ場が静かでゆっくりできる
・6月中旬から8月くらいはプラムが楽しめる(真夏は営業なし)
・嵐山小山ICから比較的近く、交通の便がよい
・近くにスーパー(ヤオコー)やコンビニがある
・ソロならサイト料が安め(大人1名で¥3,000)※時期によります
・薪の木の質がよく安い(¥500/1束)
・バイオトイレが体験できる
・貸切もできる

 

◆気になる点◆
・車をサイトに横付けできない
・手押し車で荷物運ぶの大変(手伝ってくれる)
・飲み水が確保できない(水道なし)
・電気が通ってない
・時期によっては虫は多めかも →森林香必須
・トイレはバイオトイレ(当然ウォシュレットはない)
・炊事場は綺麗とはいえない(湧水、当然お湯でない)
・シャワー室がない
・食器洗剤、シャンプー、ボディソープが設置されている
・子どもが遊ぶ施設はない
・ペットNG

 

こんなところでしょうか。『Plum Garden for campers』どうでしたか?
設備が揃っていないのもソロっぽくて、個人的にはソロにうってつけのフィールドと雰囲気です。
また利用したいなと思えるキャンプ場でしたので、ぜひ行ってみてください!

 

 

これから『実際行ってみたキャンプ場』、『気になるいく予定のソロキャンプ場』をどんどんアップデートしていく予定です!
意気込みとは裏腹、そこまでどんどん行かせてもらえるかは日頃の行いかと思いますので、家族サービスも精進します!

気長にリアルなソロキャンプレポートをお楽しみに!!


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