Coffee
2021-02-06
道具編② おいしいドリップコーヒー始めました。『ドリッパー』
ミルの次は『ドリッパー』を選んでいきます
やっとこさ『ミル』が決まったところで、次はもう一つの重要アイテムである『ドリッパー』を選んでいきたいと思います!
その前にもう一度必要な道具の復習です。
◆ミル(コーヒー豆を挽くためのアレです)
◆ドリッパー
◆フィルター(ドリッパーによってはいらない場合もある)
◆ケトル
◆コーヒーマグ
◆コーヒー豆
◆お湯
これらはマストになってきますね。
前回『ミル』選びに奮闘していたので、ご興味ある方はぜひご覧ください!
そもそもドリッパーとは?
という方もいるかと思いますので、簡単にご説明しますとドリッパーとはコーヒーの粉を入れたフィルター(紙や直接)をセットし、固定するための道具のことで、こんな感じです。
セットしたドリッパー&フィルターに入れてあるコーヒーの粉にお湯を注ぎ、フィルターを通じて抽出される液体こそが、コーヒーとなります。
本体の形状や材質、ドリッパーの底の穴の大きさや数、内側の溝形や数、素材などの違いでたくさんバリエーションがあり、選ぶドリッパーによって抽出されるコーヒーのテイストが微妙に変化します。
ドリッパーの本体は主に
●陶器・ガラス
●金属(ステンレス・銅など)
●セラミック
●プラスティック
●その他
並べてみたら思った以上にドリッパーの種類があり、それぞれ良さがありそうですね!
セラミックとか凄い興味湧きます!
調べてみるとドリッパーには形状が、「台形型」と「円錐型」の2種類あります。
こんな感じです。
この「台型型」と「円錐型」の違いは特徴は何か秘密がありそうなので、今後別記事で追求していきたいと思います!
さらには、大きく分けてコーヒーの粉のセット方法が2種類ありました。
コーヒーを淹れるときですが、
■ドリッパーに直接挽いた豆を入れるタイプ
■ドリッパーに紙フィルターを設置するタイプ
前者の方が直接挽いた豆を入れられるので、楽で良さそうですね。
それぞれメリットデメリットありそうですが……
ドリッパー選びのポイントは?
今回選ぶために、いくつか自分なりのポイントがありました。
①持ち運びがしやすい(コンパクト)
②使いやすい
③めんどくさくない(メンテナンス、収納面)
④見た目も好みである
やはりキャンプに持っていきやすく、将来的にソロキャンプも視野に入れているので、コンパクトになるのがいいですね。
つくりが複雑でコーヒーを淹れるのが面倒になるようでは意味もないですし、見た目のカッコ良さもなんだかんだで外せません!
自分よくばりです笑
さて、ドリッパーでもアウトドア用で調べてみると、『シリコン素材』というのもでてきましたね。
シリコンは落としても割れないし、柔らかいから収納もしやすそう、耐久・耐熱性も高いしいいかもです!
陶器やガラスだと落とすと割れる・重い、ステンレスだと曲がってしまう、セラミックも軽いけど割れるなどちょっと持ち運びには不便かもです。
しかもいい感じのデザインをミルでご紹介したRivers(リバース)ブランドからの商品でした!
シリコンで柔らかいのでタンブラーに入れて持ち運びができちゃったりと中々の優れものです。
こんな感じです。
これは邪魔にならなくて良さそう!!ポイント高しです。
また、リバースって名前だけあって、裏表をひっくり返すと味が変わるらしい!?
その秘密は表裏で異なる2種類のリブ構造によるもので、ドリップ抽出ではリブの長さや数が味に影響を与えるそうなのです。
下記サイトより引用した内容です。
A面
12本の太くて短いリブ 抽出スピードは緩やかになり、酸味特性の強い豆などの酸味を和らげられます。浅煎りコーヒーを上手く淹れられない場合など、お試しください。
B面
24本の細くて長短のリブ 抽出スピードが少し早くなり、強い苦みが軽減されたバランスに変化します。苦みの強いコーヒーが苦手な人におススメ。
なるほど〜って感じです。
ついにドリッパー決めました!!
もはやリバースのシリコン製ドリッパーで決定ですね!!
Amazonだと『ポンド』と呼ばれているドリッパーを支えるパーツがセットだったので、こちらにしました!
RIVERS コーヒーポアオーバーセット(ケイブR/ポンドF) ¥1,980
カラーは非常に迷ったのですが、他のギアがカーキやベージュが多いので、たまには明るい色かな〜とREDにしました!真っ赤っかと言うよりもどこか深みのある赤というのがいいですね。
楽しみです!
番外編として、興味があったセラミックのドリッパーも少し調べてみました。
『有田焼 ニューセラミックフィルター』¥2,200』『月兎印(つきうさぎじるし)セラフィルター ¥4,950』というものが、どうやら有名な(売れている)ようです。
陶器みたいですね。本当にコーヒーがドリップされるか心配になっちゃうほど、陶器っぽい見た目の綺麗さです。
どうやら紙フィルターは必要ないらしく、先述した「ドリッパーに直接挽いた豆を入れるタイプ」のようです!わざわざフィルターを用意しなくてもいいのがめんどくさがり屋の自分にはいいかも。
要はこんな感じです。
おぉ、いい雰囲気ありますねぇ。
家用にいいかも!!
ただ、レビューを見てみると1つ大きなポイントがありました。
どうやらセラミック特有の目に見えない細かなフィルターにコーヒーの粉を通すため、何度か使用を重ねると目詰まりを起こすようです。これは不良とかではなく、物理的に仕方がない現象です。
もちろん何度も使用する方法はあり、『焼成』と言って直火でコーヒーカスを焼き切る作業を行う必要があります。
人によっては、クリアなテイストにはなるけど、苦みや酸味などのコーヒーらしさが薄れてしまうなどの意見もありました。
それぞれの好みにもよりますが、メンテナンスのしやすさという意味でも紙フィルターがいいのかなと個人的には思いました。雰囲気がいいだけに捨てがたい!!
使用した後はそのままカスごと捨てられて、ドリッパーは水で注ぐだけで済むのはストレスフリーでいいですね!!
フィルターは何がいい!?
さて、ドリッパーはシリコン製のリバース(RIVERS)¥1,980に決めたところで、次回は諸々フィルターやその他の道具について書きたいと思いますので、お楽しみに♪
ぜひ興味がありましたらこちらへ
思った以上にたくさん準備する道具があって大変でしたので、この記事で少しでも貴重な時間を省けるよう役に立てればと思います!
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