Coffee

2021-02-03

道具編① おいしいドリップコーヒー始めました。『ミル』

コーヒー豆から挽いて飲んでみる

ついに始めましたよ、Coffeeを。
もともと興味はあったけど……のパターンです。
やっぱりまずは行動あるのみ。
ということで、コーヒーを入れるための道具と豆を調達するのが一番先ですね!

美味しいコーヒーを飲むための3つの条件(自分なりの)

家で朝や夜に飲むのもよし、もちろんアウトドアシーンでも飲みたいので、下記条件でCoffeeの道具を揃えました。

①家でも気軽に飲めて、キット一式が収納しやすい
②アウトドアでも持ち運びがしやすく美味しくコーヒーが飲める
おいしいコーヒーをドリップできる

シンプルにこんな感じですかね。
簡単すぐに!ってのがいいという人も多いかとは思うのですが、どうせ入れるなら少しだけ手間がかかった方が美味しいのでは?と変なこだわりがでてしまうのは自分だけでしょうか?
少しだけ気持ちわかる、なんか雰囲気わかる気がするって人がいることを願います!
めんどくさって人もたくさんいると思いますが…笑

 

ドリップコーヒーを飲むために必要な最低限の道具とは?

はて、ドリップコーヒーを自分で入れて飲むには何(の道具)が必要だろうか。
意外にパッとは出てこない(あたりまえか何も知らないんだから)もんです。ここで手こずる人もまずまずいるんじゃないかな。
そんな方のためにざっと書き出してみました。

◆ミル(コーヒー豆を挽くためのアレです)
◆ドリッパー
◆フィルター(ドリッパーによってはいらない場合もある)
◆ケトル
◆コーヒーマグ
◆コーヒー豆

◆お湯

こんなもんかと思う方、こんなに!と感じるかは自由です笑
まずは最低限の道具だけを揃えるということが、始めるためハードルを下げるのでなにげに重要です。
よりハマったらもっとお好みの道具やマグを揃えていけばいいさ!

 

最初にまず『ミル』から調べていきました

さてはじめに吟味してなにを買うか迷ったのが、『ミル』でしたね。
とにかくピンキリであるし、大きさや用途も踏まえると種類がたくさんあるーーー
気軽には持ち歩けたらいいけど、電動もラクだし面白そう、音うるさいかな、とか。

こうなるので、最初に自分が欲しいのはどんな仕様かを明確にするために条件を書きだしたは大切なのです。
家だけでひとり飲めれば十分、家族みんなでおいしく飲みたい、できるだけ気軽にすぐに飲めるようにしたい、など人それぞれのライフスタイルによって選べば良いのです。


自分の場合は、まずアウトドアで使いたいということを第一優先としました。
やっぱ外で自分の淹れたコーヒーをゆっくり飲みたいですよね。
ですので『手挽きができてポータブルなもの』というミルを探す事に。実店舗もまわったのですが意外に種類がなくて、しかも本格的なしかがない、ということもあったので、やっぱりECにて色々と調べてみることにしました。

いや〜ピンキリで種類がいっぱい。
これは迷う。
最初だから、なんでもいいや、って思うくらいたくさんあるので、やっぱり世の中モノに溢れているから、下記のような【A】と【B】の部類に絞られていくんだろうなってことを痛感します。

 

【A】
ブランドとして有名か有名ではないかに関わらず、モノづくりのバックボーン、要は歴史・物語・こだわり・特徴(機能 & デザイン)・利便性などがしっかりしているか
【B】
ノーブランド(ブランドでも安価)で使い勝手はそこそこでコスパさいこーってモノ

 

というわけで、まずは【A】の候補を挙げてみました!
RIVERS (リバース)コーヒーグランインダーグリット マッドブラック ¥8,640
Kalita(カリタ)キュービックミル ¥4,734
PORLEX(ポーレックス)セラミック コーヒーミル2 ¥6,930

 

そして、【B】の候補はこんな感じです。
SULIVESコーヒーミル ¥2,699
キャプテンスタッグ(パール金属)コーヒーミル ¥3,370
ノーブランド コーヒーミル ¥1,900

※価格は時期によって、変動している可能性があります。
そして全てAmazonですが、嫌な方はコピペして検索すれば他のモールでも購入できると思います!

 

ブランド名がないと全て『コーヒーミル』ってなりますね笑
いかに名称が大事かってことです。(裏を返せばいらないってことになりますが)
正直、【B】でもいいもの(良さそうなもの)はたくさんでてきます。使ってはいないのでわからないですが、つくり自体はほぼ同じでしょうから、ブランド名(広告費や価値など)や部品の精度で金額が違うのではないかと思います。
もっと奥深いところの理由はありそうですが。

全て購入するのはちょっとアレですが、今後せめて小型の電動と大型いいやつ(これも電動かな)は購入して比べて報告していきたいと思います。

さて、一つ一つの商品を調べた内容を説明していくとめちゃ長くなるので、今回は割愛させていただき、まずは肝心な部分である大枠での【A】か【B】のどちらにするかを決めていきます!どちらを選んだかというと……

 

【A】です!

 

やっぱりという声が、ちらほらと聞こえてきましたね。。。
確かに【B】は安くて、後発組なのでいいところを参考にしてつくっているため、コスパは確かに高いし、全然不便は感じないと思います。でも先発組の苦労した(たぶん)こだわりや長く使用していきたいという点では、自己満足感や安心感という意味でもなんだか【A】を選びたくなっちゃいます。
美味しいコーヒーが飲めるのでは?という期待感もくすぐられますし、こういった感覚ってけっこう大事です!
やっぱり高いには理由があると思うんですよね。
使用していく上で愛着も湧きやすく、モノを大事に長く使っていくコツでもありますよ。

 

『ミル』は3ブランドに絞りました

もちろん【A】の商品について全て調べてみましたが、モノとしてはどれも甲乙つけがたいので、それぞれのブランドに注目して決めていきたいと思いますね。せっかくなので、ご紹介します!
あとは買ってから使ってみないとわからないですよね笑

 

①RIVERS (リバース)について
リバースは「ドリンクウェア」にフォーカスしたプロダクトを展開する日本のブランドです。
ちょっと驚きました。。正直海外ブランドかと思っていました、すみません。
http://www.rivers.co.jp/concept/

なんたってwebサイトはじめとして、商品がオシャレです。
ロゴや商品デザインのシンプルさが秀逸で、色使いもアースカラーを中心にとっても素敵です!
こんなユーモラスな商品もあって、今後要注目ブランドになりました笑

rivers hamburger
Rivers公式サイトから引用

ただの美味しそうなハンバーガー?
なんとこれはコースターやお皿、ドリッパーホルダーが重なっているんです!おもしろいですね。

 

②Kalita(カリタ)について
カリタはコーヒーに興味がある方であればご存知の方も多いでしょう。
1959年に設立され日本にコーヒー文化を広めた、コーヒー器具専門メーカーです。家で気軽に楽しめるハンドドリップ用の器具から大型の業務用マシンまで、様々なコーヒー器具をつくっているメーカーで、カリタ製品といえば、扇形の3つ穴ドリッパーが有名でなんとなーくみたことがある人も多い気がします。
このカリタ製品が標準化(カリタしかなかった)してて、コーヒードリッパー=カリタ製品という時代がきっとあったのではないかと思います。
それくらいカリタはコーヒーを日本に広めたパイオニアだったのではないかと推測します!

電動タイプだと昔から『ナイスカットシリーズ』も有名で、父親も密かに使っていました。(コーヒーに興味を持つまで気がついていませんでした。。)
今は『ナイスカットG プレミアム』などで展開していて、さらなる進化を遂げているようです。¥40,000以上する中々の一品です。

歴史をつくってきたカリタは凄いの一言です。

 

③PORLEX(ポーレックス)
最後のポーレックスはこれまたマニアックな会社さんです。(失礼ですが)
正式な会社名はジャパンポーレックス株式会社。
海外ブランドの日本総代理店なんだな、と思いきやしっかりと日本の会社さんでした!

ポーレックスさんは、主にセラミック製品製造のための技術開 発を目的に1978年に大阪で設立し、生産工場が手狭に なり、1991年に鹿児島県霧島市の誘致企業として工場を移転し、鹿児島の地や人々に魅了され、今では霧島市に本社も移転されたそうです。
いいお話ですね。

特殊なセラミック成形技術を武器にコーヒー豆、茶葉、塩、胡椒、胡麻等を手で 挽くセラミック製の刃をはじめとした家庭用品を製造・販売しているようです。
一番のキモとなるミル部分を得意としているのは心強いです!

 

ムムムっ
正直どれも良くて迷います。。。

 

それぞれの良さがあってどれも良く見えてきました。どれも良いものなのですが。

 

そして、ついに『ミル』決めました!!!

散々迷った挙げ句、PORLEX(ポーレックス)セラミック コーヒーミル2 ¥6,930しました!

Amazonより引用
Amazonより引用


その理由といいますと、

<REASON❶>
なんたってコーヒーを挽くために一番大切な刃の部分に一番の自信を持っていたということです。
ミルしかつくっていない(は言い過ぎです&失礼ですが)くらいこだわりを感じた部分があったので、どんな味のコーヒーができるのかな?
と、初心者だからこそシンプルに惹かれる部分がありました。

 

<REASON❷>
シンプルを極めたデザインということ。
ロゴマークもなく(底面に会社名などの刻印はありますが)、ステンレスでできた本体の無骨さに惹かれました。
もちろん他の商品でも似たようなデザインはありますが、中身の品質の高さがあってのシンプルさ、だからこそがいいなって思っています。
リバースもカリタもデザイン的には好きですけどね。特にリバースはオールブラックもあって、惹かれるものでした。
でも家に飾っておいて一番雰囲気でるのはカリタではないでしょうか!

 

<REASON❸>
持ち運びがしやすいということ。
これは全てに当てはまるのですが、カリタは取手を取り外すのが少し手間がかかりそうなのかなということと、携帯するには四角は少しゴツいのかなーという印象でしたが、リバースは同じ仕組みなので、❶と❷があっての選んだ理由になりますかね。
シリコン部分で取手を挟んで一体化するのはポイント高しです。

<おまけ>
他の2商品に比べるとすこぶるレビューの評判(主にAmazonと楽天ですが)が良かったのも決め手にはなりました。
簡単にクチコミを要約しますと、
●今まで使っていたミルより短時間で豆が挽けるのが便利
●他のミルだと結構手が痛くなることがありましたが、こちらは挽いた瞬間楽だなと感じました
●流石は日本製、全分解可能、蓋や粉受けの合わせ具合のしっかり感、ステンレスの剛性感など、正しく満足感と値段が比例していると感じます
●同じ焙煎の同じ豆で家族と共にブランドテストで味を比較したのですが、本機で挽いた豆の味は頭一つ抜け出た味と香りを出してくれると感じています

 

ということで、『ミル』はPORLEX(ポーレックス)セラミック コーヒーミル2 ¥6,930にチョイスしました!

次は他の道具ですが、続きは下記よりご覧ください!!

おいしいドリップコーヒー始めました。道具編『ドリッパー』


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