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2024-10-30
【GEAR】2024年版_キャンプでのクーラーボックスのおすすめサイズは大1つ?小型・中型サイズ2つがいい?9ブランドを調査し購入
勃発!クーラーボックスサイズ問題。
※2024年10月更新
皆さんキャンプでのクーラーボックスはどんなサイズ使っていますか?
これから購入しようという方も迷っているに違いありません!!
そう、クーラーボックスに対する考え方は年月とともに変わるのです!!
自分ももう数年キャンプしてきましたが、変わってきました。
それは利便性なのか、物欲なのかと言われると…
両方ですね!!
ちなみに、一番最初の1つ持ちの時代にどんなクーラーボックスを使用しているかといいますと…
FIELDOOR ハードクーラーボックス42.5L/45QT ¥21,450
サイズ:内寸53x28x29cm 厚さ5cm
こちらはハードクーラーとしては非常にコスパ高しです!
保冷性の高さや、手の出しやすい金額でもあるので、初心者〜中・上級者まで幅広く使えると思います。
クーラーボックスに初心者とか上級者とかの概念はないかもしれませんが。
ちなみに豆知識として、クーラーボックスには「QT(クォート)」という単位で表記されていることもありますが、 これはクーラーボックス大国であるアメリカで使用されている単位で、1QT(クォート)=0.95リットルなので、ほぼ1リットルとして換算できます。
得意げに話すと、おぉってなるかもしれませんよ!
ちょっと話はそれましたが、今のクーラーボックスは3-4人で2泊でもいけちゃう大容量サイズでそこそこ保冷力もあるのですが欠点も出てきました。
大きなクーラーボックス1つの場合の欠点を簡単にまとめると、
◆重い
◆デカい
◆車で場所とる
◆飲み物も食べ物も入れているから、頻繁に出し入れして保冷剤が溶けやすい
これはどうなのか!!
ということなのです。
贅沢言うな!!
と言う意見はもっともなのですが、「美味しいお肉食べたい」、「新鮮な刺身食べたい」、「冷えたビールを飲みたい」これキャンプでも実現したいじゃないですか。
これを解決するためには、小型・中型サイズのクーラーボックス2つにして用途別に使い分けるのが良いのかなと思いだしました。
もう一つ気がついてしまったのですが、コロナ禍もあってかコンパクトかつ持ち運びしやすい小さな冷蔵庫も豊富に見かけるようになりました。電池内蔵の冷蔵庫もあるし、ポタ電(ポータブル電源)もたくさんの種類が比較的手軽に購入できます!
この市場の状況を考慮すると冷蔵庫もアリなのかなと感じています。
ですので、下記に焦点を当ててこれから検討していきたいと思います!
❶小型・中型サイズのクーラーボックスを2つ
❷小型・中型のクーラーボックス & 冷蔵庫
あ、余談ですが(またかw)クーラーボックスって使ってみるとわかるのですが、電化製品ではないのでかなり長く使用します。お値段も当然考慮しますが、お気に入りのブランド・デザインかつ使い勝手とトータル的に考えてみるのがいいかもしれません!
しょっちゅう買い換えるのも面倒だし、やはり値段が高い=高性能(保冷力が高い)というのは認めたくはないけど、これは該当する事実でもあるかと思います。
大袈裟だけど、クーラーボックスは『お気に入りのものを一生使う』これくらいの覚悟で購入するぞ、という志で選んでいきます。
冷蔵庫だったら、電化製品なので壊れるまでずっとになるますが笑
Mokuji
まずはどんなサイズのクーラーボックスがあるのか確認
本当に自分で購入するので、実際色々と調査するにあたって、最初にクーラーボックスのサイズの種類を確認・把握することから初めます。
もちろんブランドにもよりますが、選ぶにおいて参考になると思います。
7L
14L
25L
30L
35L
42.5L
47L
50L
70L
100L以上(サイズやば)
など
おおよそですが、ざっとこんな内訳でしょうか。
今後調べて増えたら追記していきますね!
1泊2日のキャンプで換算すると、だいたいこれぐらいの容量が目安でしょうか。
◆10〜15L ソロ 大人1名
◆25〜30L 大人2人分、家族3人(小さい子ども)
◆40〜50L 家族3人〜5人(人数と量によっては2泊もいけそう)
先ほど記載しましたが、自分は42.5Lを使用していますが、結構大きくて重いです!
食材など入れたら女性一人では無理ですね…
現状の感覚的には『ミドルサイズのクーラーボックスを2つ』だったら、30Lと20Lの2つあれば大人数や2泊にも対応、ソロだったら20L、1泊の家族3人なら30Lと使い分けできそうな気がしています。
最初に『小型・中型サイズのクーラーボックスを2つ』を検証、9ブランドを調査
最初にミドルサイズのクーラーボックスを、気になるブランドや容量などを踏まえて『❶小型・中型サイズのクーラーボックスを2つ』に焦点を当てたクーラーボックスをピックしていきます!
ブランドや機能性(保冷力)、それぞれの容量も気になるところですよね。
ミドルサイズにしたからといって、肝心な保冷力が落ちては元も子もないですから!
YETI(イエティ)やORCA(オルカ)、スノーピークなど機能に加えてブランド力も高いので、ぜひ欲しいですがお値段は高めです…
でも、リセールスを考えると多少高くてもお気に入りのクーラーボックスの方がいいですけどね!
お値段も控えめで定番のコールマンなどもありますが、金額と保冷力が比例しているのかなども他の方の記事なども参考にして調べてみたいと思います。
わかりやすくブランドごとにミドルサイズのクーラーボックスをまとめてみますね!
ブランド一覧
◆YETI(イエティ)
◆ORCA(オルカ)
◆DOMETIC(ドメティック)
◆ICELAND(アイスランド)
◆Caleman(コールマン)
◆Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
◆FIELDOOR(フィールドア)
◆STANLEY(スタンレー)
◆SHIMANO(シマノ)
それぞれのブランドリサーチの最後に、わかりやすいよう独断と偏見になりますが5項目での採点も入れますので、参考にしてくださいね。
【評価】星5つが満点
知名度
デザイン
保冷力
価 格
総 合
YETI(イエティ)
言わずもがな、クーラーボックス最強と言っても過言ではない、強力な保冷力と圧倒的なブランド力を誇るYETI(イエティ)。
でもなんだかんだ結構持っている人いるしなー、と思ってはいたのものの時が経つにつれて、何だかんだで1つは持っていたいな〜って思ってくるのが不思議なところ。
なので、今回もピックアップしてみました!
小型・中型サイズに焦点を当てているので、今回は24Lタイプがいいですね。
◆ローディー24
本体容量:24QT(約22.7L)
金額レンジ:¥43,000程度〜 (変動あり)
何がいいって、サイズやデザインバランスがやっぱりいいです。
シルエットが綺麗で全体の凹凸バランスが絶妙で、シンプルにまとまっていることこそ飽きがこないという典型的な例で、そもそもロゴデザインがいいってのもありますよね。
デザインだけでなく、もちろん保冷力も抜群なのが売れている一番の理由で、これはどのショップのレビューでも見受けられるため信憑性は高いです!
温度・フタの開閉・氷の量により変動しますが、最大7日間もの間、中に入れた氷が溶けないというレベルと言われています。
あと、YETIは基本的に開閉部分がラバー式で女性にはちょっと固くて開閉しづらいことも多いのですが、唯一この『ローディー24』はテコの原理で簡単に開閉できるパーツなのは地味にいいです。
最初に説明した今持っているFIELDOORもラバーで最初はかなり固く、奥さんは空けられませんでした…(ぶりっ子ではない笑)
ただし、金額は少々高め。
金額はカラーによってマチマチで、現状は最安はAmazon公式?のキャノピーグリーン¥45,000。
高いカラーは¥120,000越え… この差はなんなんだ!
自分は他のギアを考慮するとチャコールグレーが第一候補かな。
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ただ、全体的にブラック基調にしているから、サイト全体の差し色として明るいカラーでもいいんですよねー
こんなに種類あります笑
繰り返しになりますが、カラーによって大きな金額さがあるので要注意です!
Amazon、楽天、yahooそれぞれありますが、カラーレパートリーはAmazonが一番です。
今度、追ってYETIはじめ他の商品もそれぞれのモールでのおすすめのリンク先も掲載していきますね。
今は調査優先でいきます!
【評価】星5つが満点
知名度 ★★★★
デザイン ★★★★★
保冷力 ★★★★★
価 格 ★
総 合 ★★★★
ORCA(オルカ)
こちらもクーラーボックスの取手が『クジラの尻尾』になっている有名なクーラーボックスですよね。
その歴史は意外にも浅く2012年にテネシー州で設立され、ORCAの略はThe Outdoor Recreation Company of Americaで、正式名称は『ORCA coolers』。
なぜ売れているか、これは単純明快で『クジラの尻尾』が可愛くて、ブランド名の通りこちらもカラーレパートリーが豊富ということが理由です!
サイズもかなりあり、20、26、40、58、75、140QT(1クォート=0.95L)と幅があり、用途別で選べますね。
140とかヤバい…
今回は小型・中型のくらーボックスなので、26QT(=24.7L)がいいサイズですかね。
保冷力もクーラーボックス大国アメリカということもあって、保冷性能は最高レベルで中にはYETIを凌ぐ保冷力なのでは!という評判も見かけました。
ただ、YETIでも気になる点として挙げた、どのサイズも開閉部分がラバー式というところは少し気になるところです。
◆ORCA coolers(オルカクーラーズ)26
本体容量:26QT(約24.7L)
金額レンジ:¥38,299〜 ¥63,800程度(変動あり)
以前アルペンアウトドアーズのお店で展開しているので、実物が気になる方は見に行ってみるといいですよ!
悲しいことにアルペンアウトドアーズ続々閉店していますが…
ただし、こちらも金額は少しお高め。 直近の円安でさらに高騰(涙)
正規品は26QTでもなんと¥60,000越えでした…
並行輸入品が¥38,000前後なので、この差は大きすぎです。正規品の方が万が一破損してたなどのときに対応してくれたりと安心なのですが、並行輸入品が半額程度となるなら別に後者でもいいかなって個人的には感じました。
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カラーレパートリーの参考としてはこんな感じで、並行輸入品ですがYETIの様にカラーによって大きく金額が異なります。以前はあまり変わらなかったのですが、時代の流れですね笑
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取手のクジラの尻尾や独特のカラーは個性的でいいですよね!
性能の良さは譲れないけど可愛いギアが欲しい女性や、特徴的なクーラーボックスが欲しい方にはうってつけのブランドかと思います。
【評価】星5つが満点
知名度 ★★★
デザイン ★★★★
保冷力 ★★★★★
価 格 ★(並行輸入品:★★)
総 合 ★★★
DOMETIC(ドメティック)
こちらはドラマティック?ドメスティック? 聞いたことねー!!って人が大半でしょう。
1970年代に世界に先駆け“ミニバー(小さな冷蔵庫)”を開発し、今やポータブル冷蔵庫も展開している北欧スウェーデン / ストックホルムに本社を置くブランドです!
あ〜、わかったー!ってなる人はまずいないでしょう笑
ここだけの話、正直自分も後半に紹介しようと思っている冷蔵庫のリサーチで知ったブランドですからw
知名度こそ劣りますが、無骨でいい感じのクーラーボックスを出しているので、取り上げてみました。
◆パトロール 20L、35L
本体容量:19.3L、36.1L
金額レンジ:¥25,000程度、28,000程度(変動あり)
上記2サイズで迷ったため、どちらも入れさせてもらいました。
サイズ感が絶妙にいい感じっす。
なぜなら今回クーラーボックスが小型・中型2つにするがテーマなので、片方が大きければ20L、小さければ35Lもありかなと思ったためです!
どちらもカラーバリエーションは、オリーブオイル・マンゴーソルベ・オーシャン・スレートの4色展開で、定番色とハズしのイエロー系というバランスもいいですね。
20Lはこちら。無骨な感じもあって取手も金属で好きです!
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35Lは取手はサイドになり、少し大きめですね。
元々が冷蔵庫メーカーだけに、冷やすことに対するこだわりに妥協はないはずです!
実験結果も掲載されていて、本体容量の約25%のロックアイスを入れてふたをして、38°〜42°Cという炎天下の環境に8時間置くテストの結果、氷を約95.5%もキープしたという強者です。
条件が良ければ何日も保冷力はキープされそうです。
デザインも人と被らないのもなんかいい気分です。
【評価】星5つが満点
知名度 ★
デザイン ★★★★
保冷力 ★★★★★
価 格 ★★
総 合 ★★★★
ICELAND(アイスランド)
こちらもキャンプ始めたばかりの方は馴染みのないブランドかと思います。
公式ホームページなどがなく、正直中々情報が出てこなくてこのブランドがどこの国のブランドなのかは不明です。
同じようなデザインのDeelight(ディーライト)という日本初のブランド は、このアイスランドのOEM商品(同じ本体で異なるブランドで製造)らしく、実在はするだろうけど販売元がよくわからないというなんともというちょっぴりモヤモヤする状況です。
何か詳しく知っている方がいましたら、ぜひ教えてください!
ただ、ブランド自体はネイバーフッドやOgawaなど日本ブランドとも積極的にコラボしていたりするので、日本ではしっかりと確立されていて信憑性自体は高いかと思います。
上記ブランドとはそう簡単にコラボできないですからね。
ネイバーフッド 25QT(23.65L) / P-COOLER BOX ¥41800
元々のアイスランドとは雰囲気が全然違いますが、色合いが絶妙でカッコいいですね。
あとは、気になる保冷力についてもあまり詳細情報がないのですが、性能が悪かったらキャンパーからの保冷力の口コミもあるでしょうから、もし性能が劣っていたとすればブランドとして廃れていたはずです。
現状高い保冷力を持つクーラーボックスの候補としては、当然のように挙がってくるブランドで、温度・フタの開閉・氷の量により変動しますが、5日間も氷がもつレベル言われているので高いポテンシャルを感じますね。
使用状況によるとはいえ、2泊3日だったら余裕です!
さっそくサイズやデザインなども紹介していきたいと思います。
◆ICELAND(アイスランド)20QT、35QT
本体容量:18.9L、33.1L
金額レンジ:¥22,000程度、26,000程度(変動あり)
先ほどデザインには触れていませんでしたが、デザインは個性的なカモフラージュ柄でどちらかというとメンズ寄りですね。
コテコテのカモフラではなく、さりげないカモフラデザインってのがなんともいえず惹かれます。
代表的なデザインはこんなイメージです!これはデザートカモ。
カモ柄は雰囲気よっては結構下品になったりするのですが、清潔感があっていいですよねー
こちらが20QTのアップ。
手持ちがあるのは便利でありつつ、積載時には邪魔なのは悩みどころです!
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こちらが35QTのアップ。
スッキリしていて、ストッパーが開閉もしやすいのも嬉しい。
種類も豊富なんですよね。カモフラージュ柄ではありますが色のバリエーションがあって、ベージュとグリーンは単色で展開しています。
20QTのカラーバリエーション
35QTのカラーバリエーション
あと、35QTには仕切りとラック、ドリンクフォルダーが付いてきます。
仕切りはなんとまな板としても使用可能。うわーこれは地味にいい。
とはいえ、カモフラ柄には好き嫌いがあるので、刺さる人にはぐっさり刺さるデザインかもしれませんね!
その方がブランドとしての特徴がわかりやすいですし、根強いファンがつくというのも事実です。
性能としては抜群なので、ぜひこちらも候補に入れてみてください。
【評価】星5つが満点
知名度 ★
デザイン ★★★★
保冷力 ★★★★★
価 格 ★★
総 合 ★★★★
Caleman(コールマン)
知る人ぞ知る、というかまずキャンプ始めるときにCalemanが候補に入らない人はいるでしょうか笑
キャンプしたことある人なら一度は何かしらこのブランドのギアを持ったことがあるでしょう。
それくらいポピュラーかつ、知名度抜群の1900年にアメリカで発祥したキャンプブランドです。
そう、コールマンももちろんクーラーボックス出していますよ!(あたりまえです)
ただ、価格も大きさも性能もピンキリでして、プラスティック製の安め=保冷力低めなラインナップが多いのも事実。
安いラインナップでも日帰りバーベキューなどは十分だし、季節によっては1泊2日でもいける性能はあります。
てかコスパではさすがコールマン、群を抜いていると思います。
保冷力が高めのハードクーラーボックスだと、この『ステンレススチール ベルトクーラー54QT(51L)』のモデルをよく見かけますね。
大き目のハードクーラーを探している方は、カラーによっては¥20,000〜展開しているのでこれは買いです!
デザインも下記のカラーなんて無骨でいいのですが、今回のテーマである『小型・中型のクーラーボックス』というテーマからは外れてしまいます…
と思った矢先、良いもの発見してしまいました!
それがコレ!!
◆コンボイ 28QT
本体容量:26L
金額レンジ:¥16,500程度(このサイズは公式通販のみ?)
カラー展開はこのチャコールグレーのみ。
しかも限定販売らしく、23年分は販売終了で『次回は24年入荷予定』と公式通販サイトにも記載があります。
本当だから、コールマン公式通販サイトはこちらより確認してみて!
大きさ・金額ともにかなり良い感じなので、ちょっと悔しい…
デザインも中々Good!
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肩にかけられるロープストラップなのはかなりいい!
柔らかい素材だと積載もしやすくて、容量ギリになりそうな冬キャンプには地味にありがたい。
保冷力の性能としても、温度・フタの開閉・氷の量により変動しますが(すでに決まり文句)、3日間氷がもつレベルとのことで、BBQにはもちろんのこと1泊2日のソロ・デュオキャンには十分。
価格も¥16,500だし、改めてColeman(コールマン)の底力を見せつけられたモデルでした。
2024年の再入荷が楽しみですね!!
【評価】星5つが満点
知名度 ★★★★★
デザイン ★★★
保冷力 ★★★
価 格 ★★★★★
総 合 ★★★★
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
このオレゴニアンキャンパーも高コスパを誇るアメリカのアウトドアブランドですね!
キャンプやり始めるとチラホラ見かけ始めて、いい雰囲気な割に安いじゃん!みたいな感じで初心者からベテランまで愛されるブランドです。
他のギアでも特集記事書いたくらいコスパの優れたブランドですので、興味があればぜひ見てみてくださいねー
すぐに脱線してしまってすみません汗
さて、本題に戻りましょう。
オレゴニアンキャンパーは小物のギアのイメージが強かったのですが、なんとハードクーラーボックスも販売しておりました!
さっそくですがこのモデルです。
◆HYAD(ヒャド)25.5L
本体容量:25.6L
金額レンジ:¥18,810〜¥19,800程度(変動あり)
大きさもちょうど良くて、金額帯もお手頃なのがいいですね!
デザイン面でも、単色使いのレトロ感抜群のデザインがいい意味でオレキャン(勝手に省略)ぽくない。
通常のギアでもこのカラーリングで出せばいいのにって思うくらい、明るすぎず暗すぎない絶妙なカラーリングです。
現状全5色展開ですが、一部品切れもあるようなので注意です!
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気になる保冷力ですが、実証実験的な内容は見当たらなかったのですが、今回リニューアルして蓋・底厚を厚するために新しい型を使用して販売しているようなので保冷性能は向上しているようです。
蓋のシール素材もシリコンゴムに変更し、密閉性だけでなく耐久性も向上していると記載されていました。
仕切りとラックも付いているのもいいですね!
若干詳細情報が少ないですが、長年展開しているブランドなのでその辺はある程度の性能とこだわりは持って作られているかと思います!
デザインは他の人と被りづらいってのは、なんとなく嬉しいですよね。
【評価】星5つが満点
知名度 ★★
デザイン ★★★★
保冷力 ★★★
価 格 ★★★★★
総 合 ★★★
FIELDOOR(フィールドア)
こちらのブランドはテーブルや椅子など他のギアも比較的安く展開していますが、お値段の割には品質も中々です。
デザインは若干有名ブランドを参考にしている感は否めませんが、質感や性能も上々なので初心者でも揃えやすくオススメですね!
自分は最初意識せず購入していましたが、折りたたみのウッドテーブルも持っています。
今となっては複数のテーブルを使い回していますが、重宝していましたー
最初にもご紹介しましたが、現状こちらの大型サイズのクーラーボックスを使用しています!
FIELDOOR ハードクーラーボックス42.5L/45QT ¥21,450
サイズ:内寸53x28x29cm 厚さ5cm
家族4人程度なら、1泊はもちろん2泊でもいけてしまうほど余裕なのですが、なんせ大きい&重い。
パンパンに入れたら女性は日頃鍛えた方でないと厳しい!
そろそろギックリ腰もやらかす恐れがあるから、小型・中型2つへ切り替えようって話ですわ。
こちらノーザンクーラーというのですが、4種のサイズ展開もしていて小型サイズありました!
やはりコスパ高し!
◆ノーザンクーラー 20QT
本体容量:18.9L
金額レンジ:¥13,200程度(変動あり)
気になる保冷力も検証結果がサイトには掲載されていて、もちろん季節や条件により変動しますが、3日間はクーラーボックス内の温度が変わらず、さらには7日間経っても氷が残っているということで、安心できるレベルですね。
日向においたり、出し入れを激しくしない限りしっかりと保冷してくれそうです!
とにかくコスパがいい!
デザイン的にはICELAND(アイスランド)にちょい似ということもあって、落ち着いた雰囲気でカッコいいですよ!
カラー展開も3色あって、定番色をおさえています。
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45QTにも付いていましたが、地味に栓抜きできるのもいいんですよね。
高いコスパと保冷力といった性能面を考えると全然ありですね!
キャンプ始めたばかりで出費を抑えたいので、クーラーボックスは1つで済ませたい!という方にも35・45QTといったサイズ展開が豊富なところも嬉しいところですよね。
よほどの酒豪でない限り、35QTでも1泊2日なら十分です!
【評価】星5つが満点
知名度 ★
デザイン ★★★★
保冷力 ★★★★
価 格 ★★★★★
総 合 ★★★★
STANLEY(スタンレー)
スタンレーといえば、アウトドア界隈では馴染みのあるブランドですね!
クーラーボックスというよりは、どちらかというと真空タンブラー・ボトルでお馴染みなイメージで、少しくすんだグリーンがイメージカラーでキャンパー初めアウトドア好きの人たちを魅了しています。
スタンレーは100年を超える歴史があり、真空断熱技術とスチールの頑強さを融合して発明したボトルはこれまでの「温かい飲み物の楽しみ方」の概念を変えた革命的なブランドでもあります。
今では冷たい飲み物をいつでも楽しむ概念も加わっていますね!
最近では『炭酸対応 クラシック真空グロウラー 1.9L』という、ビールなどの炭酸飲料のガスが抜けづらいボトルなんかも発売されて、ちょっと気になる1品でもあります!
氷の容器として抜群との評価があり、ハイボールとか水割りなどが大好きな方にはいいですね。
カラーバリエーションも豊富で、金額も2023年8月現在で¥11,550と性能や容量を考えると優しいです!
おっと、完全に話がそれましたが、いい商品がたくさん揃うスタンレーだからこそ、気になっちゃいました。
肝心のクーラーボックスは、こちらです!
◆スタンレー クーラーボックス 15.1L
本体容量:15.1L
金額レンジ:¥11,500程度(変動あり)
意外にも超本格派というよりもどちらかというと手軽さを重視していて、容量がこの15.1Lとより小さい6,6Lの展開しかないので、少食でお酒はあまり飲まない家族であれば1泊2日にも耐えられるでしょうが、日帰りのバーベキューやサブクーラーボックスという概念で使用するのがいいかもしれません。
デザインはシンプルで4色展開していて、レビューではデザインが気に入って価格もいい!という声が多かったです。
写真だと少し質感は軽そうに見えますが、実物見るとよりテンション上がりそう。
ピュアブラックのようなオールブラックは意外にないのと、ホワイトのカラートーンが可愛いですね!
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保冷力については、あまり具体的には実験結果などは公表されてはいないのですが、公式販売サイトでは『保冷力目安:2度以下/24時間、10度以下/36時間』とあるので、まずまずといえます。
とはいえ、価格は優しいのでコスパとしては十分といえますね!
【評価】星5つが満点
知名度 ★★★★
デザイン ★★★
保冷力 ★★★
価 格 ★★★★★
総 合 ★★★
SHIMANO(シマノ)
最後はなんとあのシマノをピックアップしました!
釣り好きの方には馴染みのブランドかと思いますが、最後は国産ブランドに注目してみます。
振り返ってみると海外、特にアメリカはアウトドアがより身近ということもあって圧倒的でしたね…
このシマノのクーラーボックスも侮れませんよ!
釣りとキャンプが好きという方もいると思いますので、これは一石二鳥ですね。
ま、他のクーラーボックスでも釣りはできますけどー
◆ICEBOX(アイスボックス)VL 22L、30L
本体容量:22L、30L
金額レンジ:¥17,600程度、¥24,000程度(変動あり)
について調べてみると、どうやら同じようなデザインでの性能違いで4種あることが判明しました汗
性能と価格が比例して高くなるのですが、ICEBOX(アイスボックス)の後ろにPRO・EL・ST・VLの4種...
これは正直わかりづらい!!
せめてデザインを変えるか、種類は2種くらいでいいと思うけどな…
保冷力の違いは公式サイトに載っていました。
ということで、『VLシリーズ』でも口コミをみると十分な保冷力との評判でしたので、今回は1泊2日を想定しつつ、買いやすい価格の『VLシリーズ』に絞ってみました。
22L、30Lともにデザインはシンプルな単色でミディアムグレー1色展開です。せめて2色展開だといいですね!
大きさの違いも公式サイトにありました。
手書きがいいですね。
アイスボックスの面白い機能というのが、蓋を両面がから開けられてかつ外せるというのが意外と便利!
たまにクーラーボックスの裏側にして飲み物とりてぇ!ってときにノンストレスです。
蓋が外せるのは詰め込み作業やクーラーボックスを洗うときに良さそうですね。
いい点もたくさんありましたが、同じようなデザインで4種の性能違いがあるという、日本らしいというかガラパゴス化している点はもったいないなと感じました。
個人的には、性能はPROとVLのみにしてその分カラー展開増やした方がわかりやすくて買いやすいなという印象でした!
でもVLシリーズは価格的にも手が出しやすいし、デザインの好みが合えばもちろんアリなモデルです!
【評価】星5つが満点
知名度 ★★★
デザイン ★★★
保冷力 ★★★
価 格 ★★★★★
総 合 ★★★
最近注目のポータブル冷蔵庫もピックアップしてみます
コロナ禍もあってか最近は、コンパクトかつ持ち運びしやすい小さな冷蔵庫も豊富に見かけるようになりました。
そこで冒頭でも挙げましたが(長くて見てないって?笑)、『❷小型・中型のクーラーボックス & 冷蔵庫』の冷蔵庫についてもいくつかピックアップしてみたいと思います。
バッテリー内蔵の冷蔵庫、CB缶でも起動する冷蔵庫、車のシガーソケットやポタ電(ポータブル電源)さえあれば、いつでも電力供給できるなど、使い方次第では生の肉や刺身さえも傷まず、かつキンキンなビールを飲めます。
いつのタイミングでもアイスだって食べれちゃいますよ!
キャンプに冷蔵庫なんて邪道だ!!
という意見もすごくわかりますが、流し見程度にチラッと読んでみてくださいね。
キャンパー間ではどんな冷蔵庫が使われているか、こんな時は師匠に聞くのが一番!
実際すでに持っているのもさすがなんです。
ハイスペックなものから、比較的お手軽なモデルまでピックしてみますね。
ブランド一覧
◆DOMETIC(ドメティック)36L、31L(CB缶対応)
◆EENOUR(イーノウ)35L、10L
◆PowerArQ(パワーアーク)25L
3ブランドで5種が良さげだったので、ご紹介します!
DOMETIC(ドメティック)
こちらのブランドはクーラーボックスでもご紹介しましたね。
北欧スウェーデンのブランドでちょっとお高めですが、アルミニウムを使用したスタイリッシュなモデルが揃っています!
こちらは36Lタイプですが、師匠が使っているモデルです!
◆Dometic CFX335 36L ¥74,800程度
電源:家庭用コンセント(AC)、シガーソケット(DC)
冷却方式:コンプレッサー式
冷却能力:10℃〜-22℃
デザイン的にもアルミニウムの取手がいい雰囲気で、縦長の形状が積載しやすそうですね!
36Lなので、それなりの容量入ります。
10℃〜-22℃まで1℃単位で調整できるので、アイスクリームや氷も入れられちゃいます!
ただし、バッテリー内蔵ではないので、基本車ではシガーソケット、屋外ではポータブル電源を使用する必要があります。ポタ電持っている方はバッチリですね!
ちょっとお高いのが気にはなります…
◆Dometic ACX35G 31L ¥49,800程度
電源:家庭用コンセント(AC)、シガーソケット(DC)、CB缶(カセットガス)
冷却方式:アブソープションシステム(振動音がしない)
冷却能力:周囲環境温度から最大マイナス25℃差まで稼動
このモデルの面白いところは、AC/DC/カセットガスの3電源式というところ。
CB缶、つまりカセットガスで冷蔵・冷凍できるということです!!
あのガスで冷やせるのには衝撃を受けました… 災害時も便利そう。
し・か・も! CB缶1本で20〜24時間持つという心強さ!いいね。
ただ、冷却能力が『周囲環境温度から最大マイナス25℃差まで稼動』というところが気になるところ。
一応製氷皿も付いているようなので冷凍もできそうですが、真夏は35℃を超える日も珍しくないので、そうすると冷蔵庫内は10℃?という心配な感じもあります。
レビューを見てもそんな体験している方はいないですが、少し未知な要素があるとはいえ、真夏以外は問題なさそうですね。
EENOUR(イーノウ)
聞いたことがないブランドですが、こちらも注目の冷蔵庫出しています!
というか、正直ポータブル冷蔵庫のブランドなんてどこも聞いたことありません笑
もちろん中国製なのですが、もはや昔のような安かろう悪かろうという中国のイメージは忘れた方がいいです。
金額出せば日本製の性能は抜群ですが、通常冷やすだけなどの機能であればむしろコストパフォーマンスを考えたら断然中国製を選択しますね!
先入観は持たない方がいいです。(持ってなかったらすみません!)
◆EENOUR D35 35L ¥39,800程度(バッテリーなし)、¥57,600(バッテリー1つ)
電源:家庭用コンセント(AC)、シガーソケット(DC)、専用バッテリー(別売り)、ソーラーパネル
冷却方式:コンプレッサー式
冷却能力:10℃~-20℃
冷蔵庫としての機能はもちろんのこと、カラーリングといいデザインもいいですよね!
あとは、専用バッテリーがあるので、電源がなくても使用できるのもかなり便利です。バッテリーを2つ付ければ電源なしでMAXモード(38W)で13時間稼働してくれます。
ただ、仮にECOモード(24W)にしたとしても13-18時間くらい?だとちょっとキャンプでは物足りない。
専用バッテリーは1個あたりおおよそ¥18,000程度するので、2個買うとなるとちょっと高いかなぁ。
それならポタ電買った方がいいかも。
でもそうすると下記のAC/DC電源のみの2WAYモデルでもいいですね!価格も安いですし。
32L ¥27,800程度
それぞれメリット・デメリットがあって、検証しがいがあります笑
ぜひ皆さんにもお役に立っているといいです…
◆EENOUR D10 10L ¥19,800程度(バッテリーなし)、¥29,800(バッテリー1つ)
電源:家庭用コンセント(AC)、シガーソケット(DC)、専用バッテリー(別売り)、ソーラーパネル
冷却方式:コンプレッサー式
冷却能力:10℃~-20℃
同じブランドから10Lタイプも出ています!
これ地味にいいんじゃないかと思っています。
もう気持ち12Lくらいあればいいんだけど、持ち運びも楽だし内蔵バッテリーもあるし。
ただ、バッテリーだとMAXモードで8時間程度らしいので、キャンプにはちょっと中途半端になっちゃうかなー。同じくポタ電と一緒に使用する方がいいかもです。
でもデザインもいいし、ドリンクオンリーで気軽に車載できるしあったら便利かも!
バッテリー入れておけば、車のエンジン切ってもシガーソケットの電源から自動的にバッテリーに切り替わるので、いつでも冷たいドリンクが飲める。
冷凍にしておけばアイスが食べられる!ちょっと贅沢すぎかなぁ笑
PowerArQ(パワーアーク)
パワーアークという聞き慣れないブランドですが、こちらは日本の企業が販売している冷蔵庫です。
日本企業だとアフターフォローという面では安心ですよね!
内蔵バッテリーを搭載できるモデルはなく、基本的にはAC/DC電源のみですがちょうどいい容量だったのでピックしてみました。
◆ICEBERG2 25L ¥37,800程度(タイミングによっては20%offとかある)
電源:家庭用コンセント(AC)、シガーソケット(DC)
冷却方式:コンプレッサー式
冷却能力:10℃~-22℃
デザイン的にはシンプルですが、ちょっと淡白かなという印象もあります。
でも邪魔しないデザインなので、サイトがすっきり見えるかと思います。
ポタ電はマストですが、容量が25Lと今回の目的でもある小型・中型サイズのクーラーボックスと併用するのがちょうどいいサイズですね!
ポータブル冷蔵庫はいかがでしたか?
多分思った以上にテンション上がったかと思います!?
個人的には小さい冷蔵庫といえば、今までビジネスホテルにあるようなものしかイメージできていなかったので、想像以上に種類もあって、利便性も高く小さくデザインも良くなっていて驚きました!
電源さえ確保できれば、新鮮な食材と冷え冷えのドリンクが飲めるという最高のキャンプができそうです!
家でも普段使いやホームパーティでも役に立ちそうなのもいいですね。
参考になれば嬉しいです!!
最終的にどんな組み合わせ、どのクーラーボックスを選んだか報告!
悩みに悩んでまず1つ目のクーラーボックス決めました!!
それは…
やっぱりこれかー、まさかのコレ?
それは… なんと!
YETIローディ24!
「あーあ、やっぱりなー」「このミーハーが!」「ブランドに負けたか。」「最高!」などなど、いろんな声が聞こえてきそうな感じですね汗
あ、誰も興味ないかも…
しかし、一人でも興味がある方がいる限りこのサイトを運営し続けます!
って話はズレましたが、やはりYETIのクーラーボックスは1度は持ってみたいですよね。
機能は間違いないですし、確かに高いですがいざというとき?のリセールスバリューも高いのも大きなポイントです!
奥様のお許しがでづらい方もいるかと思いますが、このサイトで要点を伝えてぜひ納得させてください!
実際にまずはソロキャンプで仕様してみましたが、このローディ241つでも1泊には十分なくらいの食料と飲み物が入りましたよ。
チャコールグレーにしたのですが、他のギアとも馴染んでる。
並べてもバランス含め、やはりカッコいい。
開閉しやすいのもポイント。5歳児でも開けられますよ。
持ち手もこのひと工夫がいい。
上蓋の裏のロゴ。
少し深めの設計、これのおかげで2Lのペットボトルも入ります。
横からのシルエット、凹凸もgood!
なんかタグもいい笑
こんな感じで、自己満ではありますがトータル大満足でした!
しかし!もう一つが中々絞りきれない…
Instagramでもみんなアドバイスくれて、結構このミドルサイズ2個でのクーラーボックスの意見には同調していただいたのですが、1つはソフトクーラーもいいよって意見が多かったのです。
皆さん、貴重なご意見本当にありがとうございました!
これはソフトクーラーもピックしてみなければ!
との使命感が生まれてしまいました笑
またソフトクーラーも調べてみようかなー
もう一つのクーラーボックスが決まったら更新していきますので、まだまだ続きをお楽しみに!!
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