2022-09-10
【北軽井沢スウィートグラス】豊かな自然とツリーハウスが佇む人気のキャンプ場
群馬と長野の県境にある北軽井沢。緑豊かな楽しいキャンプ場。
今回は北関東では人気のキャンプ場、『北軽井沢スウィートグラス』に行ってみました。
仕事のお客さんで無類のキャンプ好きの方がいて、その方からのオススメで楽しみにしてたキャンプ場です!
金曜入りでの泊まりだったから比較的予約は取れましたが、週末は激戦必須のキャンプ場ですね。
標高1,100mの地点ということもあり、真夏でも比較的涼しく過ごせます。
ただ、最近の真夏は軽井沢といえどもほんと暑いので、日向が木々で遮られる林間がオススメですね。今までは夏の暮れと秋口に行った(このときはハロウィン仕立て!)のですが、秋口になると芝生のサイト(大空エリア)でも快適でした。
冬も冬でしっかりと装備を整えていけば、絶対楽しい地域です!
北軽井沢スイートグラスは、軽井沢特有の気候や自然も手伝って大人も楽しめるキャンプ場ですが、アスレチックやドッグランもあってファミキャンはもちろんのこと、ペット連れの方など幅広い層のキャンパーが楽しめるキャンプ場で、こちらの記事を見て、少しでも参考になれば嬉しいです!
土日は予約すぐに埋まってしまうので、早めの予約必須ですが…
軽井沢というと関東からは少し遠いのですが、多少遠くてもまた行きたい!と思わせてくれるキャンプ場なので、簡単わかりやすく!(長くなりすぎないよう…)を北軽井沢スイートグラスの魅力をお伝えしていこうと思います。
Mokuji
北軽井沢スウィートグラスとは?
こちらキャンプ場は充実して手入れが行き届いていることはもちろんのこと、軽井沢という気候や知名度も手伝って「なっぷ」でも評判が高くとても良いレビューがたくさんあり、見ると余計に行きたくなっちゃいます。
やや初心者向けの高規格(施設が整っている)キャンプ場なので、男性だけでしっぽりと、ちょっと泥臭いキャンプをしたいって方には綺麗すぎるかもしれませんね。
サイトの雰囲気は明るくて、楽しい気分になれるキャンプ場であることは間違いありません。
ちなみに予約サイトの「なっぷ」では予約ができず、直接『北軽井沢スウィートグラス』の公式サイトでの予約となりますので要注意です!
会員登録は必要となりますが、簡単なのでご安心ください。
ただ、土日は中々取れないので予約はお早めに。
予約は毎月1日から翌々月末先まで予約できますが、会員のランクにより異なったりキャンセル料も7日前から取られるなど、細かく規定があるのでこちらにリンク貼っておきますので、『予約とキャンセル』をしっかり確認してみてくださいね!
もし天気などの都合でキャンセル料が発生してしまっても、『キャンセル料の80%』が『キャンセル割引券』として発行されるのでとても良心的です。
アクセス:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
お問い合わせ:0279-84-2512
■予約
予約は公式サイトのみなので、『なっぷ』では受け付けていません。
■宿泊施設
テントサイト、コテージ、キャビンがあります。
■チェックイン・アウト
チェックイン:13:00〜18:00まで
アーリーチェックインあり9:00~ ¥1,100
※申込期間がチェックイン5日前なので、ご注意!
詳細はこちらより
チェックアウト:8:00~11:30まで
■『薪焚の湯』という貸切風呂があり
その名の通り、薪ボイラー式のセルフ風呂を堪能できる!
https://sweetgrass.jp/pr/bld/bath/
シャワーもありますのでご安心を。
■薪・炭情報
薪¥500、炭¥500(2kg)
どちらも良心的です!
■子どもが遊べるアスレチックやイベントも充実
後ほど写真でも掲載しますが、たくさんの遊び場やドッグランがあります。
イベントも充実していて詳細情報はこちらより
https://sweetgrass.jp/events/202208/
■ペット
広々としたドッグランもあり。
ドッグラン付きの専用サイトがあるなど、ペットに優しいキャンプ場です。
■電波状況(ワイモバイル)
問題なく電波通じていました。
買い出しができる最寄りのスーパーは?
前回の桐の木平キャンプ場の記事でも記載した通り、自分の方は基本的には前日までには食料や飲み物は買っておくスタイルに変更しました。
その方がキャンプ場での時間を有効活用できますし、途中想定外のことが!なんてことも減ったり何かあっても予備の時間として確保もできます。
車内で話しているとよく降りる予定のICを乗り過ごすので、そんな時も安心です笑
よろしければこちらもご覧ください!
さて、肝心の今回のスーパー情報はというと、キャンプ場の近くには『スーパー大津 北軽井沢店』があったのですが、こちらは2021年シーズンから休業中のようです。元々春から秋の入シーズンにしか営業していなかったようで、クチコミ情報からしても今後の再開の可能性は低そうです…
でもご安心を!
最寄りのIC(関東からなら碓氷軽井沢IC)からキャンプ場への道中に『ツルヤ 軽井沢店』というスーパーがあります。
ここは長野県内で約40店舗のほぼ全てを展開するチェーン店ながら、長野のOKストアと言われるほどお手軽でかつクオリティもバッチリで、新鮮さと安さを兼ね備えた心強いスーパーのようです!
ツルヤオリジナル商品も充実していて、旅行帰りには必ず寄るって口コミもあるくらいで、信用できる情報ですね。
キャンプ場近くでこういう調達先を把握しておくのって意外と大事。
最寄りにがっかりのスーパーしかなくて、食事がイマイチだったなんてことは絶対避けたいですからね。
カーナビ入力用の情報も記載しておきます!
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2707
0267461811
さぁ、スウィートグラスに到着です!アーリーチェックインがおすすめ
桐の木平キャンプ場までは、関越自動車道 碓氷軽井沢ICから30km車で約40分ほどの道のり。
少し遠目ですが、キャンプはやっぱり山奥じゃなくっちゃね!
道中の景色を楽しみながら到着!いい感じの看板がお出迎え。
結構入口は付近はテンションあがる重要な要素かもしれないです!
さっそく管理棟でチェックインへ
精算窓口は手前と奥で2箇所あります。こちらでサイトの料金の支払いや薪を購入ができます。
薪販売所は無人で24時間購入でき、夜になって追い薪したくなったときなど何気に便利ですね!
こちらが右側の受付
管理棟前にはちょっとしたグッズや小物を販売している小屋もあります。
管理棟の隣には『薪焚の湯』という貸切風呂があり、お風呂に入りたい方は早めの予約をした方がいいです!
薪で入るお風呂は中々体験できないですよー
さて、チェックインも済ませたところで、サイトへGO!
こちらのキャンプ場は、¥1,100で9:00からアーリーチェックインがあるので、個人的には絶対おすすめです!
アーリーチェックインをおすすめする理由は…
◆AMに着くので、キャンプ時間を長めに楽しめる
◆ゆっくりお酒でも飲みながらじっくり設営ができる
◆日中にキャンプ場で遊ぶ、まったりする時間を過ごせる
◆夕ご飯を慌ててつくらなくても良い
◆早めのお風呂・シャワーの時間を確保できる
◆どんなことも、ゆとりを持って過ごせる
6つも挙げましたが、要は時間を有効活用できてキャンプ時間をより楽しめるということです!
ただ、もちろんデメリットもあります。
◆朝の出発がかなり早いときがある
→チェックインの時間によります
◆プラスで費用がかかることが多い
→¥1〜2,000程度なら価値があるかと!
ただ、アーリーチェックインも通常のチェックイン(13:00や14:00)でも、もちろんどちらも正解であり、気分やライフスタイルに合わせて無理しないことが大切ですね。
一度アーリーを試してみて、どちらが自分にあっているか試してみるといいですね!
広大な敷地が魅力!写真中心にまずはアソビバをご紹介
スイートグラスは広大な敷地面積ですが、子どもにとって楽しいアソビバやドッグラン、おしゃれな施設もあります。
アソビバは娘ちゃんもお気に入りで、夕ご飯でテントに戻るのにまだ遊びたい!!一苦労したくらいです…。
まずは参考までにマップで全貌をご覧ください!
これ見るだけでもなんかたくさんあります…
※公式サイトより引用
まずサイト横にトランポリンがついているサイト(ポリンポリンサイト)もあって、これは中々おもしろいですね!
子どもにとってはまるで夢の世界です笑
サイトについているトランポリンはそのサイト予約者しか使用できませんが、みんなが遊べるトランポリンもありますよ!
しかもよく見たら奥にバスケットボールのリングまでありました、いいですね〜(バスケずっとやっているのでテンション上がります。)
トランポリンも魅力的ですが、他のアソビバも充実していて、スイートグラスでは多目的広場として紹介されています。
◆ツリーハウスな遊び場
◆大きな落書き黒板(おしぎっぱ画廊)
◆アスレチック
◆ターザンロープ
◆マッシュルームランド
◆ブランコ
◆こぞう川(小川の遊び場)
いくつか写真でご紹介しますね!
まず入口で謎の?キャラクターがお出迎えしてくれますが、手作り感あふれててかわいいです!
さぁ肝心のアソビバですが、大人でも結構テンション上がって、子ども心が蘇ります笑
『ツリーハウスな遊び場』
『大きな落書き黒板(おしぎっぱ画廊)』はこちら、大きな絵を自由に描けてこれをきっかけにピカソへの第一歩を歩み出すかも!?
こんなに手が汚れるけど、今日は許してあげてください!
なかなか個性的な『アスレチック』
船長気分です!
次の場所へ移動するときは自然とダッシュ!
みんな大好き『ターザンロープ』(って名前らしい!)。
まだここはいけませんでしたが、『マッシュルームランド』。
※公式サイトより引用
広めの『ドッグラン』もあるので、ペット付きの方にも嬉しいです!
紹介しているだけで息切れしてくるほど、豊富なアソビバがたくさんあります汗
また、自然学習イベントも行っていて、子どもだけでなく、大人もいろいろな体験ができて、一例ですがこんなイベントをやっている様です!
◆カッティングボードづくり
◆苔テラリウムづくり
◆一輪挿しづくり
◆ルオムの森(姉妹施設)で採蜜体験
など
家族で楽しめそうなイベントもあります!!
◆『樹の上のツリーハウス作り&森の焚き火クッキング』
◆マウンテンバイク サイクリングツアー
◆小浅間山トレッキングツアー
◆薪工場見学ツアー
などなど
もう書き切れないです…
冗談抜きに、10回は通わないとスイートグラスのすべてはしれないですね笑
月ごとにイベントは変わって要予約なことが多いので、詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね。
こちらより
とにかくキャンプ場の方達の努力と、自らが楽しんでいる様子が目に浮かびます!
ランチ & ショップ・レンタル品など、充実の『あさまヒュッテ』
アソビバの充実具合は十分に伝わったかと思いますが、ランチができたり、ちょっとしたカフェ、ショップなど綺麗でおしゃれな『あさまヒュッテ』という施設もありますので、こちらも簡単にご紹介します。
ピザやナンカレードッグといったメニューで、種類は多くないですがランチをやっていたり、キャンパーズマルシェと呼んでいる加工食品などももたくさんの種類を取り揃えています。
今回はたくさん食料を持ってきたので食べませんでしたが、少しずつ試してみたいと思います。
こちらが『あさまヒュッテ』。それにしてもいいネーミングですね!
食材の予約もやっているようです!
手書きの黒板メニューが素敵!
ここにはレンタル用品も並べられていて必要なものを手にとって確認できたり、ちょっとした食料品なんかも調達できますよ。
ハロウィンの時期に行ったときは、こんな大迫力なカボチャ祭りやっています!
いい雰囲気ですね〜
一通り施設を楽しんだ後にベリー系たっぷりなソフトクリームを食べましたが、めちゃうまでした!
サイトや場内施設も綺麗で整っています!
前述でトランポリンが併設されているサイト(ポリンポリンサイト)もご紹介しましたが、他にもたくさんの種類のサイトがあるので気分によってサイトを選ぶといいですね!
土日は激戦ですが…
ざっと箇条書きするだけでこんなあるんだって思います。
◆林間エリア
◆大空エリア
◆木立エリア
◆陽だまりエリア
◆目的別エリア(ソロキャンプやペット連れの方などにおすすめの特徴的な区画)
それぞれのエリアの特徴について詳しくはサイトに載っていますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
自分たちは大空エリアにしか泊まったことがないのですが、真夏は林間エリア、木立エリアは紅葉の季節にはすごく綺麗そうなのでまた必ず行ってみます!
これが大空エリア
これは『あさまヒュッテ』の前、公式サイトの地図を見るとここは目的別エリアになるのかな?
他にもコテージやキャビンなどもたくさんあるので、テントでの宿泊は苦手という方にも楽しめるのがスイートグラスの最大の魅力ではないでしょうか。
私はもっぱらテント派ですが、特に真夏・真冬は選択肢としてはありです!
コテージとキャビンの違いはキャンプ場によって微妙に違うようですが、スウィートグラスではこんなくくりになっています。
<コテージ>
家具も食器、トイレや冷蔵庫も完備されていて、最大の魅力は薪ストーブや石窯が設置されているということ。
『薪を運び、焚付を組み、火を育て…現代ではむしろ贅沢になってしまった「火のある日常」』をキャッチコピーとしていました。
<キャビン>
用意されているのは最小限の家具と薪ストーブで、電気は通っているけど基本的にガスも水道もなく、比較的テントに近い感覚の家で、「ミニマルスタイルで生活しよう!」という感じでしょうか。
施設ごとに異なる薪ストーブが設置されていたり、ドッグラン付きのキャビンもあったりします。
『シンプルな山小屋だからこそ、知恵と想像力で彩れば、大海へこぎだす船室(キャビン)となるのだ。』がキャッチコピー。
コテージが12種類、キャビンが15種類と豊富なので、全施設を制覇!!なんてのも面白いかもしれませんね。
いくつか撮りましたが、こんな感じ。
そして管理棟の前に薪割りのコレもあって何気便利なので、ガンガン割ってください!
子どもとやるのもいい経験になりますよ。
もちろんトイレ・炊事場・コインシャワー、ランドリーもあって、どれも綺麗な施設ですよ!
トイレは中の写真撮り忘れました… ※一部公式サイトの写真を引用
こちらは大空エリア近くの炊事場です。
こちらがメインの炊事場で広いです!
こちらがトイレ・コインシャワー・ランドリーがある施設で、木立エリアの近くにあります。
最初の方にもご紹介しましたが、管理棟の隣には『薪焚の湯』という貸切風呂があり、お風呂に入りたい方は早めの予約をオススメします。
夜は静かで開放感もあってゆっくりとくつろげます
子どもがいるファミリーは日中動き回って、さぞかし気持ちのいい疲労感に襲われているかと思います。
安心してください!!
夜はゆっくりできますよ。
サイト区画は比較的広めということもあって、お隣はそこまで気にならないし、特に大空エリアは空がひらけている分開放感がいい気分にしてくれます。
サイト同士も離れているところが多いので、夜も周りに気にせず過ごせますよ。
このとき行ったときはハロウィーンが近かったこともあって、奥さんが張り切ってライトアップしていました。
個人的にはあんまりデコレーションしたくないですが(内緒です)
焚き火も最高です!
ときには渋い日本酒も。キャンプではどんな酒もうまい!
落ち着いたらゆっくりコーヒーを挽いて、最後はのんびりと過ごしてリセット。
今日食べたカロリーもこれで全てリセットですね笑
紅葉シーズンはさらにオススメ! 色づいた木々たちが綺麗すぎる
自分は秋の初めにしか行ったことがないのですが、紅葉シーズンは綺麗すぎてやばい(らしい)です!
少し紅葉が始まっていて、こんな綺麗なもみじもたくさん落ちているからなんか得した気分♪
思わず集めたくなっちゃいます!
せっかくなので紅葉シーズンの写真載せている方がいないかなーと、探してみたところキャンプブロガーの「さくぽん」さんが素敵な写真掲載されていました。
今回「さくぽん」さんから引用させていただきますが、もし不快でしたらご一報いただけますと幸いです。
めちゃめちゃ綺麗ですよね!!
これは紅葉シーズンにもいくこと確定です!混みそう…
最後に撤収前に美味しいコーヒーを飲んで、大満足の北軽井沢スウィートグラスでした。
このサイトを見てスイートグラスに行きたい!!と思ってくれればそれだけで嬉しいです。
これからも行ってよかったキャンプ場やギアについてなど掲載していきます!お楽しみにー
長文ご覧いただきありがとうございました。
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