Outdoor
2022-07-27
【桐の木平キャンプ場】世界初の試みも!?群馬県川場村にある川でも遊べる大自然でキャンプ!
標高1000m超え。森と川の大自然を肌で感じられるキャンプ場
夏のキャンプは暑いかもだけど、やっぱり我慢できずに急遽キャンプに行きたい!!となり、予約サイト「なっぷ」にて探しているとやはり土日は中々ない。。
この頃は9月とはいえ、暑いし川があるキャンプ場がいいなぁ。諦めかけたとき、桐の木平(きりのきだいら)キャンプ場にキャンセル待ちで空きが!
速攻でを予約したのでした。
なっぷのキャンセル待ちはスピード勝負なので、メール受信したらすぐ!にトライしてみてね。
実は直前のキャンセルも多かったりするから、いくつかのキャンプ場にキャンセル待ちの登録をして、あとは気持ちさえあれば意外にいけます。
自らのサイトでも「秘境」といっているだけあって、たくさんキャンプ場がある沼田ICからもご覧のようにだいぶ山奥へ入ります。どうやら人気サイトの「グリーンパークふきわれ」は同じ運営会社みたいで口コミもよく期待大です!!
でもそれがいいですよね〜
やっぱりいくなら山奥とか湖畔とか普段中々行けないところでキャンプするのがいいです!
簡単わかりやすく!(いつも長くなるんで…)桐の木平キャンプ場の魅力をこのブログでお伝えしていこうと思います。
Mokuji
桐の木平キャンプ場とは?
このキャンプ場は「なっぷ」でも評判が高く自然あふれるサイトとして良い評価の口コミも多いです。少し遠いということもあって、隠れ家的に通っている方もいて、「あまり有名にならないで!」なんて声も上がっているほどです。
川や自然が豊かで星が綺麗という評判が素敵ですね!
『桐の木平キャンプ場』の詳細情報(施設設備は後半写真でも紹介)
公式サイトや簡単な情報はこちら。自然に溢れている感が伝えわります。
アクセス:〒378-0102 群馬県利根郡川場村川場湯原2681
お問い合わせ:0278-52-2442
■近くに温泉があったり、釣りも楽しめます
こちらの川場村観光協会のサイトに詳細載っています!
http://www.kawabakankou.gunma.jp/
■川遊びができます
林間らしい自然あふれるキャンプ場で、近くに浅瀬のある川も流れており、子どもも大人も満喫できますよ。
晴れていれば満点の星空も見られます!
■主な施設
テントサイトのみ、手ぶらキャンプやデイキャンプ、BBQもできます。
お風呂・シャワーはないので、10〜15分程度のところにある近くの温泉
緑渓の宿 とくさ ※割引きあり
花咲の湯
■チェックイン・アウト
チェックイン:13:00~18:00
アーリーチェックイン不可
チェックアウト:〜11:00
■電波状況(ワイモバイル)
サイトでは電波ゼロです!管理棟にはWi-Fiあり。
普段の情報過多状態から開放されます!
<注意>
飲料水として受付時にミネラルウォーターを2リットルいただけます。
炊事場の水は山の湧き水をろ過して利用しているとのことで、おなかの弱い方や体調に自信の無い方は飲料水として利用しないでください。との注意書きがあります。
ですので、炊事場の水は洗い物などで使用した方がいいかもしれません!
「買い出し」と「下準備」は、前日までにするスタイルに変更!
今まで新鮮さは大切だ!と当日に買い物することも多かったのですが、これが想定外に時間かかる時もあるのです。
なので、基本的には前日までには食料や飲み物は買っておくスタイルに変更しました。
その方がキャンプ場での時間を有効活用できますし、途中想定外のことが!なんてことも減ります。
ただ、今回感じたのは、刺身系はやはり当日調達しないと変色や生臭さも多少でてきますので、刺身をどうしても食べたいとときは、当日のスーパーなどを要チェックです。
事前に「昆布〆」「漬け」「カルパッチョ」にしておくなどすると、美味しく食べれていいです!
特に「漬け」は江戸時代に考案された保存技術と言われるくらいですから、先人の知恵をかりましょう。
とにかく1週間前くらいから、買い出しと野菜を切っておくなどのした準備は、事前に少しずつ準備していって当日楽に楽しむ!が結局楽で一番いい方法かなと実感しています。
ちなみに肉は火を通しますし、しっかりクーラーボックスに入れて運べば大丈夫です!
なので、多少値が張ってもなるべく性能の良いクーラーボックスを購入するのも重要ですね。
桐の木平キャンプ場に到着です!
桐の木平キャンプ場までは、関越自動車道 沼田ICから車で約30分ほどの道のり。
中々な山道なので、乗り物良いにはご注意を!
入り口から入ると、いい感じの管理棟が見えてきます。
こんな家に住みたい!
簡単な食料や炭(¥500)・薪(¥700)も売っています。
他、レンタル品などについて詳しくはHPに載っていますよー
https://www.kirinokidaira-camp.com/price
さて、さっそく手続きを済ませて、サイト付近の散策です。
管理棟前も広々としたサイトになっています。周辺は山!山!山!って感じですね笑
近くには川があって、浅瀬なので小さい子どもでも気軽に遊べます!
小さな滝もあって、マイナスイオンじゃばじゃばで滝の音色を聴きながら、美味しいビールを飲むなんて贅沢もできちゃいます。
むしろイス持っていってチェアリングなんてもオススメですね!
この時点でものすごくキャンプ場を満喫した気分になっていましたー
まずはテントを張りつつサイト設営
さぁ、遊んでばかりいないでさっそく設営開始!
アルニカのテント設営もコツを掴んで少し余裕が出てきたので、設営風景も撮影してみました。
少しだけ載せるので、興味がある方だけなんとなーくこんな設営かと感じていただければと思います!
まずテントを広げるのですが、広げるとそれなりの大きさがありますね。
区画サイトのときはある程度広めのサイトがオススメです。狭いサイトだとペグの部分で区画がはみ出たりしてしまうかもしれません!
設営時は奥さんと娘はいつも優雅にご飯を食べていることが多いです笑
1枚目の写真にある左右8箇所ある金属のパイプ端に金具をはめるのですが、ここを入れ込むのがかなり硬いので初めの方は苦戦します。
初めて設営したときにあまりの硬さ(棒はしなるのですが)に、2枚目にある黒のフック2つを外してしまうという失態を犯してしまいました…… 今思うと恥ずかしい……
このフックで底辺の縦横の張りを出すので、外してはいけません!絶対に。
グランドシートを敷きます。
これは絶対に敷いた方がいい。キャンプ場によっては地面が汚いときもあるし、急な雨で水が入ってきても(大量の水は諦める)インナーテントに水が染み込みずらいし、汚れない。
グランドシートの大切さは下記記事のときの実体験で学んだことです!よかったら見てみてね。
インナーテントの後ろ側もしっかりとペグダウンします。
テントとインナーテントそれぞれペグダウンしてもOKです!
あとは入口でポールを2本立てて全開にすれば、ご覧との通りアルニカのできあがりー
入口部分のメッシュの幕も一緒に上げてしまったので、だるんってなっちゃっているのが気になりますが、メッシュ部分はちゃんと巻き巻きして収納できるので(後でしました汗)、そしたらピンと張ります、ご安心を。
この辺がまだまだ詰めが甘いな、、、ドンドン実践積んでいくのが一番ですね!
かなーり簡略化しましたが、金属のパイプに金具を左右8箇所はめる部分以外は比較的簡単ですよ!
こんな広さです。身長182cmの自分も屈まず余裕なつくりです。
あと、今回新しいギアケース搭載しています!
皆さんなんかみたことある!?これ大容量で結構便利です!
そう、正解!
ナイキでシューズを買ったことがある方はわかるかと思いますが、シューズが入っている箱です!
遊び心があっていいなぁと思いましたが、奥さんはへぇーって感じでした…
人生も遊び心忘れないようにしていきます!
サイト周辺で自然を満喫! 清流と手作りブランコで遊ぼう!
設営後にさっそく川へ遊びに行ってみました。
サイト位置にもよるところもありますが、ほんと常に川の流れの音色を感じることができるほど近くにあるので、川へいかなくても十分満喫できますね。
先ほどもいいましたが、ご覧の通りマイナスイオンばっしゃばしゃってのは大袈裟でもないのがわかると思います笑
水が冷たくて気持ちいいし、ちょっとした冒険気分に。
子どもって興味のあるもの拾いたがります笑
きれいな石(子どもなりの)を拾ったりと子どもなりに色々な楽しみ方がありますね!
手作りのブランコとジャングルジムもあり!
最初少し怖そうでしたが、コツを掴んだらずっと遊んでましたー
大人も子どもも一日中サイト付近で満喫できますよー
今度渓流釣りにもトライしてみたいと密かに思っとります!難しいらしいけど。
3人ともいい表情してますよねー
遊び尽くしたら、キャンプ飯の準備。 キャンプでこれは世界初かも!?
さて、たくさん遊んだところで、ご飯の準備も開始!
今日のメインディッシュは、なんと、、、、
お好み焼き。しかも広島風。
コンビニやスーパーで調達ではなく、一から焼きます!
なんたって奥さんはお好み焼き界のサラブレッド。
父親は広島、母親は大阪生まれ、さらには学生時代4年間お好み焼き屋で修行(あ、バイトですが)。
という経歴の持ち主。
当然、実家ではしこたまお好み焼きをやっていたという!自分の実家もお好み焼きやっていましたが、ほとんど馴染みなし。
実際家でもよくお好み焼きをやるようになり、これがまた絶品ですっかりお好み焼き好きになってしまいました!
さぁ、カセットコンロだけど、強火でジューーーっと!!
え?
は?
マジ!?
うそ?!
ない!
カセットコンロ忘れたーーー
浩太郎さん大失態です。。。汗
焦るな、何かいい方法がある。
そうだ!
我々には焚火があるじゃないか!!
そう、ここで伝説が生まれたのです。世界初!?焚火でお好み焼きを焼く!
うん、今日はそのためにやってきたんだ!そう言い聞かせて、さっそく焚火でお好み焼きをつくる。
中々火加減が難しい。。
こちらが途中経過。奥さんとしては強火でジュッと焼きたいところだったが、火加減が安定しない… この難易度の高い調理環境でもそこは経験と勘で凌ぐ。なんとか形になってきた!
じわじわと火が通ってきて、徐々に美味しそうな雰囲気になってきました!
最後にソースとマヨネーズを掛けて完成!
さぁ、どうだ!!
思った以上にいい感じですよね? 全然美味そうです!(日本語変になるくらい)
おぉっ!!って思ってくれたら嬉しいです笑
ちなみにソースは『おたふくソース』絶対だそうです。
焚き火の炎も相まってよりいい雰囲気。
さてと、おそらく世界初の体験(と、思い込んでおきます)もして、カンパチ、イカ、イワシの刺身にビールにゆっくりと夕食を大満喫したのでした。
他にも買い込んでいましたが、食べきれず…
張り切って買い物するので、キャンプあるあるかと思います。要注意!
さぁ、焚火だ! 今回は娘が焼きマシュマロデビュー!
やっぱり夜は焚き火ですね!
山間部なので、昼は暑くても夜は涼しい。
タイミングによっては焚き火は少し暑いかもしれませんが、それでもやりたくなるのが焚き火ってもんです!
娘ちゃんも焚き火大好きです。
初の火吹き棒にも挑戦!!
この笑顔を見れば満足度がわかるでしょう。
さりげないことですが、火の温もりと危険さを学べたり、熱い空気を送り込んだら火がより燃え上がる体験など、楽しみながらちょっとした教育にもつながるのもとても良いところだと思います。
さて、子ども大好きのマシュマロさんの登場です!
初めての体験で娘ちゃん少々ビビっています笑
途中マシュマロが燃えたり、落としたりとパプニングも含めて楽しいのがキャンプのいいところ。
念願のマシュマロも食べれて満足気でした。
このあと焚き火での火吹き体験。
この楽しそうな笑顔を見れば、楽しんでくれていることを実感しますよね!
桐の木平キャンプ場は、静かで川の流れの音も満喫しながらゆっくりとした時間を過ごせるいいキャンプ場です!
朝食後にキャンプ場を散策しつつ、施設紹介
今回の朝食はカップラーメン笑
別に手を抜いているわけではありませんよ!外で食べるカップヌードルって最高なんです!
なんでだろう、大袈裟でなく5倍はうまいです。
カセットコンロ忘れたので、お湯はもちろん焚き火で沸かします。
ケトルに煤(すす)がつく感じ、味が出ていいですね。
スノーピークのチタンマグに淹れた、ドリップコーヒーも端っこに置いておけば保温もしてくれます。
個人的な好みですが、カップヌードルはお湯を注いで約1分、パリパリなくらいから食べ始めるのが美学(そんなんいらんか)。最終的には麺硬くらいで落ち着いて食べ終わるという。
ぜひお試しを!
キャンプ場のグリーンにこの赤が映える!?
さて、朝食を満喫した後は、キャンプ場をゆっくりと散策して、施設紹介をしたいと思います。
雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
管理棟
ほんと立派な管理棟です。
目の前には広々とした駐車スペースもあるので、すぐにわかるかと思います。
最後にご紹介しますが、管理棟にはカフェスペースがあって手挽きのコーヒーが飲めたり(無料)、たくさんの本が並んでいて子どもたちも楽しめるので、チェックアウト後にちょっとのんびりして帰るのもいいですよ!
ハンモックもあって、楽しくかつゆっくりできます。
区画サイトB、C、D
冒頭で管理棟の外観と管理棟から一番近いサイトはご紹介しましたが、管理棟から車で少し移動すると『Bサイト』、『Cサイト』、『Dサイト』と高さの違う平地にそれぞれのサイトがあります。
公式サイトのサイトマップはこちらより。
ちなみに今回はBサイトの3でした。
隣にはいましたが、正面は自然が生い茂っていたので、景色も含めてよかったです。
これがBサイト。2枚目はBサイトの上からのアングルです。
広いわけじゃないけど、テントが乱立しているわけではないので、ストレスありません!
こちらはCサイト。ちょっと見づらくてすみませんが、こちらはBサイトよりも広々としています。
Dサイトは広くもないけど、一番遠いだけあって人少なめで意外といいかも。
ただ、川へ行くには少し遠いですね。
もちろんどのサイトもいいですが、川にすぐ行きたいという方はBサイトがオススメです!
炊事場
炊事場やトイレなどの位置も先ほどのサイトマップを見てわかるように、程よい位置に点在しているのでどのサイトでも困ることはなさそうです。
炊事場は綺麗というわけでもないですが、お湯も出ますし寒い季節はありがたいですね。
洗剤はなかったですが、基本洗い物はナチュラルクリーニング素材の「セスキ炭酸ソーダ」でシュッシュッとして拭き取って家でゆっくり洗う派なので、洗剤なくても困らないです!
鉄板を洗うタワシはありました。
トイレ
トイレはこんな感じです。
中は撮り忘れてしまったのですが、まずまず清潔感もあり、汚いなどの印象もなく気にならなかったです。
カフェスペース
こちらのセンターハウスはCサイトから1段下がった隣の広場にあって、カフェスペースになっているようですが、今回使用しなかったので中は撮れていません。外観はとても綺麗で立派な建物です。
次回またきたら(来る価値あり)写真アップしますね。
チェックアウト後は、管理棟でゆっくり満喫。コーヒーもあるのは嬉しい。
残念ながらもう楽しい時間はあっという間に過ぎて、チェックアウトを迎えました。
このときはいつも満足感と寂しさで一杯ですよねー
出会いあれば、別れありです。(チョットチガウカ)
さて帰ろうと思ったら、なんか管理棟の中がいい感じじゃないですか!
本がたくさんあって、木の柱が佇んでいてかなりいい雰囲気。
手挽きできるコーヒーも置いてあります。コーヒー好きとしてありがたい。
ハンモックもあってリラックス。
娘ちゃんも気に入って、ハンモックで遊んだ後に本を読んだり、走り回ったりと遊んでいたのでした!
最後に管理棟前にて肩車でパシャリ。
口コミに負けず劣らずいいキャンプ場でした!
キノコも階段で育つほど、いい環境なんですね。
おまけ 帰りにキャンプ場近くの『花の駅・片品 花咲の湯』に寄り道
キャンプ場から帰路とは逆方向にはなるのですが、車で約20分のところに『花の駅・片品 花咲の湯』、いわゆる道の駅があったので、寄ってみました。
失礼ながらあまり期待せずに寄ったのですが、ここが想像以上に良かったです!
温泉もあるようで、事前にわかっていればゆっくりしちゃったくらいです。
まだ建物も綺麗で現地の農産物や花などが置いてありますよー
地元のおばさまたちも優しかったのが印象的です。
このテラスでジェラートを食べながらゆっくりしました。
中の施設はこんな感じで人も賑わっていました。
そして、想定外の発見が!!
それがこの『まいたけ丼』。(¥1,040)
ただのまいたけ丼じゃん!少し高めだな〜、と侮るなかれ。これがまた美味なのです!
もちろん大きな舞茸自体が美味しいですが、かかっているソースが美味しさを最大限に引き出しています。
興味本位でもいいので、ぜひこちらキャンプなどで群馬県利根郡片品村へ行くことがあれば、立ち寄って食べてみてください!
埼玉からでも少し遠いですが、落ち着いてゆっくりできるキャンプ場ですので、ぜひ行ってみてください!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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