Outdoor
2024-08-10
【山伏オートキャンプ場】へ行ってみました!山中湖に一番近いキャンプ場
梅雨時も実はキャンプにはいい時期です!
昨年の梅雨時期ですが、我がキャンプ師匠トミの誘いをいただき山伏オートキャンプ場へ行ってみましたので、恐縮ながらブログでレビューさせていただきたいと思います!
山梨県南都留郡道志村にある、「山中湖に一番近いキャンプ場」と銘打っているここも人気のキャンプ場です!
梅雨の時期、雨が降らないかは後は運任せの時期ですが、実は気候的には最高のキャンプ時期ですよね。
暑すぎず寒すぎず、心地よい時間が過ごせます。
雨でも行くぜーって方ももちろんいると思いますが、装備さえ揃っていれば雨のキャンプも悪くないですよ!
なんたって梅雨の時期は雨ばかりですから、行くなら楽しまなきゃ!
雨音もいい子守唄です。
ただ、外で遊びづらかったり、テント干さなきゃだったりするはちょっと大変なのは本音です汗
【詳細情報や写真を更新】
2024年8月に追記&写真も追加しました!詳細情報も整理した上でアップデートしています。
新しい炊事場ができていて、綺麗にリニューアルしていましたよー
相変わらずいいキャンプ場です!
山伏オートキャンプ場レビューのおすすめサイトとして、参考にしていただければと思います!
Mokuji
山伏オートキャンプ場とは?
このキャンプ場は「なっぷ」でも評判が高く山中湖に近いのもまたいいですよね。
ただ、山中湖に隣接していると思いきや、そういうわけではないのでそこは要注意です笑
生い茂った木々や綺麗な川が流れていて、どちらかというと林間のキャンプ場です!
『山伏オートキャンプ場』の詳細情報(施設設備は後半写真でも紹介)
公式サイトや詳細情報は下記からどうぞ!
ちょっとサイトは古めで趣がありますね笑
アクセス:〒402-0217 山梨県南都留郡道志村12753−3
お問い合わせ:0554-52-2960
■予約方法
山伏オートキャンプ場の予約方法は公式サイトからのみの予約となります。
『施設とご利用のご案内』に連絡先が記載されています。一応載せておきます!
予約電話番号 :090-1042-2960 (受付時間9:00~19:00)
キャンプ場 :0554-52-2960
開設期間が4月下旬より11月下旬となっていますのでご注意を。
■宿泊施設
区画サイトのみ
広いサイトもあるのでグルキャンもできます。予約のお電話の際に相談してみるといいです!
マナーは守りましょう。
川遊びができます
全体的に少し勾配のあるキャンプ場ですが、林間らしい自然あふれるキャンプ場で浅瀬もある川で遊べます!
■料金
乗用車および、バイク¥1,000
テント持ち込み¥1,000
大人(中学生以上)¥1,000
子供(4才から小学生まで)¥600
【ソロ、キャンピングカー】
土曜日・祝日に伴う連休・GW及びお盆等の繁忙期¥2,000、日曜日・平日¥1,000
キャンピングカー¥3,000
料金例:乗用車1台、テント1張、大人2人、子供2人の場合¥5,200
※デイキャンプ(宿泊無し)でも上記と同じ料金
■チェックイン・アウト
チェックイン:12:00
アーリーチェックイン可能
宿泊の前日15:00以降に電話にて確認が必要
利用料金は500円
チェックアウト:〜11:00
レイトチェックアウト可能
利用料金は500円
■お風呂・シャワー
釜風呂(要予約無料)
※入浴時間は男女別
シャワー室(5分300円、一時停止機能付)
■薪・炭情報
管理棟にて販売しています。
※価格は変動する可能性あり
薪は数種類あって、値上がりしているこのご時世ですが現地調達はありな薪です!
¥500 / 杉
¥700 / 雑木
¥800 / 楢
¥500 / ピザ用
炭 ¥700
薪の写真アップしておきますが、納得のボリュームかと。
■ゴミ
2024年8月より基本持ち帰りとなっています。(公式サイトより)
炭捨て場は管理棟近くにあります。サイトが遠いとちょっと面倒な距離ですね…
■ペット
ペットも可能です!
■電波状況(ワイモバイル)
管理棟、サイトともに良好でした。
■近くに山中湖があります
山中湖が近いので、帰りに山中湖でも遊んで帰れるのはいいですね。
強者は富士急ハイランドで遊んでもいいかと笑
温泉もポツポツとあって「ふじやま温泉」がICの近く(富士急ハイランドとなり)にあって便利ですよー
ただ、ちょっとお高めです。
平日:1,500円
土日祝:1,800円
まずは近くの魚介専門店で買い出し!
東京・埼玉・千葉方面からだと相模湖ICからも行けるのですが、かなりのグネグネ道を1時間弱走るルートです…
時間が短いのと高速代は節約できますが。
このグネグネ道で娘は何度か車酔いしてしまい、吐いた記憶が若干トラウマになっています…(キャンプ嫌だとも言い出す涙)
ですので、少し遠回りですが河口湖IC・富士吉田ICから迂回していくと山道が短くてオススメです。
ついでも買い物もできるのはこのルートのいいところですね。
ICからすぐ近くに『栄正水産 河口湖本店』という魚介専門店がありまして、時間があるなら寄ってみてください!
新鮮で美味しそうな魚介類がたくさんあります!
激安!とまではいかないですが、お手軽なお値段で美味しい魚や貝類が調達できるのは嬉しいですね。
肉はまだいいですが、前日に刺身類を買って持っていくと夜には少し変色してしまうので、キャンプ場への道中にこういったお店があるのは意外と貴重です。
他にも近くのスーパーがあるので、チェックイン前に買い物もしてからキャンプ場へ向かえます。
こちらのオギノというスーパーはそれなりに大きめの規模で、山伏オートキャンプ場と河口湖IC・富士吉田ICの間くらいに位置するので便利かと思います!
山伏オートキャンプ場に到着です!
栄正水産 河口湖本店から車で約30分ほどで、山伏オートキャンプ場に到着です。
道中、山中湖沿いを車で通るので天気が良いととても気持ちいですよ!そういった道中が一番ワクワクしたりするんですよね笑
この立派な看板が見えたら到着です!
管理棟もいい感じですね!
さっそく手続きを済ませて、サイトの散策です。
所々の勾配はキツめですが、木々が生い茂っていて凄くいい雰囲気です!
緑の色が綺麗なのが癒されますね。青森にある星のリゾート奥入瀬の森林を思い出させます。(奥入瀬でキャンプしたい!!)
全てのサイトが横並びというよりも一部段々でスペースが設置してあります。
これがいい雰囲気出していますね。
こちらは管理棟近くの平坦なサイトです!
トイレや炊事場が近い方がいいという人にはオススメです。
近くには小川が流れていて、川遊びもできて子供にとっても嬉しいですし、大人はきっと癒されます。
夏に来ても涼しいだろうな、という環境のすごく気持ちが良いキャンプ場です!
綺麗な緑と川ですよねー
森林浴もできるなんて贅沢です!朝のコーヒーも美味いだろうなぁ。
師匠はすでに準備万端でした!笑
ほぼ時間通りに着いたのですが、トミ師匠はすでに設営済。
早く着いて先に入らしてくれたから設営しちゃった、とのこと。
こいつ、いや師匠抜かりねーな笑
なので、着いてすぐこんな感じです。
しかもこの区画は自分たち以外いないので独占です!あまり周り気にしなくていいので、さらに気分もいいです。
馬刺しと日本酒もスタンバイOK !
最高じゃん。
それにしてもこのタープいいな。
四角形で結構な面積あるので、10人くらいいても十分使えそうです。さすが師匠。
キャンプを知れば知るほど欲しくなるというHillbarg(ヒルバーグ)というブランドのタープなのですが、これまたちょっとお高めの¥92,400。(ここ2年で3万くらいアップ…汗)
色味といいやっぱりヒルバーグはカッコいいなぁ。
いつかは欲しい、と言っている間にどんどん値段が上がりそう。。
同じタイプでもう少しお値段控えめだったらこのTATONKA(タトンカ)がオススメです。
お値段は¥27,500ですが、こちらのサイズは425 x 445cmと少し大きめなので、もう少し小さいタイプは1万円台でもありますよー
ドイツのアウトドアブランドで素材にポリエステルとコットンの混紡生地で、 両素材のメリットを活かした高機能素材を使っており、ポリエステルの特徴である水に強く軽量な点と、コットンの特徴である自然な風合いと高い耐久性と遮光性を兼ね備えているのが特徴です。
コットンの特性でもある、焚き火の火の粉にも強いというメリットもあり、タープの近くでも焚き火ができるのはかなり嬉しいですね。
写真ではグレーに見えますが、アルニカのサンドベージュに近い色みたいなので(実際カラー名はサンドベージュ)、すごい欲しくなってきました。。
最近安くていいタープをもちろん師匠から教えてもらって、購入したのですがこれはコスパヤバいです。
購入時は約¥7,500で、しかもポール付きなのが嬉しい!
サイズが380×380cmの正方形でサイズ感も程よいバランスなのがgood。
カラーリングがブラックで遮光性やデザイン性がいいのと、スクエアタープはもし自分でポール持っていれば、片面を跳ね上げたりと自由度が高いのも使い勝手が良いです。
ちょっと最初は王道で揃えたい、という形には価格的にも優しくて安定のコールマン(Coleman) タープ XPヘキサタープ MDX+もオススメです!
こちらもクロスポールというポールが2本ついています。少し低めに張れるのが、太陽の向きをあまり気にしなくていいかもです!
お値段は約¥20,000前後ですが、裏面に特殊加工されていて遮光性に優れたこのタープなら長く使えますね。
¥5,000以下のものもありますが、やっぱり長く使うなら遮光性や耐久性も考えるとそれなりのものがいいのかなと思います!
いざ他のタープが欲しくなっても、それなりにいいものは常に需要があるので、個人売買でもいい値段がつくのも考え方のポイントです!
アルニカも設営して3テント出揃い。あとは食して遊ぶだけ!
3つのテントの設営も終わると中々の雰囲気です!
ここの区画が貸し切りなのもありますが、この林間のキャンプ場がまた世界観をつくってくれますね。写真見ていただければわかりますが、ほんと気持ちがいいです。
やっぱりいいところで、うまいものは箸が進みますね。
新鮮な馬刺しとモツ鍋サイコーです!
箸だけじゃなく、手も進みます笑
ライトアップするとサイト全体がいい雰囲気です。
いい感じすぎて、ときには幽霊も一緒に遊びたくて来ちゃうかもです笑
多くを語らずもがな、山伏オートキャンプ場の良さが伝わったかと思います!
焚火も楽しみ、子どもたちも自然と笑顔に
大人も楽しんでますが、子どもたちも大いに楽しんでいます!
開放的なのか、のびのびと駆けまわり笑顔を振りまいています!
以前「キャンプと子ども教育について考えてみました。【私見です】」という記事を書きましたが、遊びながら自然や生き物と触れ合って学べるのが何よりキャンプのいいところなのかなと、思います。
よろしければ、こちらも読んでみてくださいね。(長いのでイエローのマーカー部分だけでもOK!)
焚火好きな娘です!
この2枚はプロカメラマンTERAが撮影してくれました。さすがですね。
子どもたちも自然と仲良くなって、わいわいと楽しそうにしています。
こういう風景を見ていると親としては嬉しくなりますよね!
子どもたちは懐中電灯も大好きです笑 自分も小さい頃にそうでしたがw
トイレに行くにも楽しそうに順番で懐中電灯照らしながら歩いていました!
普段懐中電灯は災害時にしか使わない、むしろ使う機会がないだけに子どもたちには珍しいものでもあり、使い方もわかってこれも一つの学びにつながっていますね。
夜は大人たちも楽しい話から普段はゆっくり話せない真面目な話まで、キャンプだからこそできるこれも贅沢な時間です。
ペットもOK!気になるキャンプ場内の施設も写真にてご紹介!
こちらのキャンプ場はペットもOKです。
トミ師匠の優しい老犬もご満悦そうでした!当時まだ4歳になりたての娘も初めて犬を抱っこしてドヤ顔です笑
自分は炊事場とトイレさえあれば基本的には大丈夫ですが、キャンプ場内の施設も充実していて困ることは何もないです!
釜風呂や個室シャワーもあるので、施設の詳細は下記HPよりご確認くださいね。
https://www.navi-city.com/yamabushi/information.html
管理棟
先ほども掲載しましたが、こちらが管理棟です。
ここで受付はもちろんのこと、薪や炭なども購入できます。
管理棟前の駐車場はこんな感じです。ここに停めてチェックイン・アウトを行います。
簡単な日用品も売っていますよ。
上記写真下に見えているのが薪です。
最初の詳細情報にも載せましたが、たくさんの種類の薪が販売されています。
¥500 / 杉
¥700 / 雑木
¥800 / 楢
¥500 / ピザ用
炭 ¥700
再度薪の写真アップしておきますが、納得のボリュームかと。
サイト区画
今回自分たちは3区画予約してのグルキャンだったのですが、かなりゆとりがある区画もいくつかあって、空いていれば区画をまとめて予約できます。ありがたいですよね!
キュッとまとめたのですが、左側にもスペースがあってかなりの余裕です。
まずまず勾配があるのですが、空いたスペースに他にもたくさんのサイトがあります。
結構大きめなサイトもあるので、2ルームテントはもちろんのこと、小さめサイトでソロキャンプしている方もいますね。
ここはソロできてものんびりできていいかもしれません!
いくつか参考までに写真載せておきますね。
ここなんかも広々と使えるサイトですね!
炊事場
メインの炊事場がリニューアルされていて、綺麗になっていましたー
ここはメインの炊事場で奥に見えるのがトイレです、どちらも近くにあると便利ですね!
お湯は有料ですがあります!
山伏オートキャンプ場は前から冷蔵庫も置いてあるのは何気に便利かもしれません!
基本ゴミは持ち帰りですが、生ごみは捨てられます!
なぜか?洗濯機もあります。川遊びして汚れたらありがたいですね!
奥のサイト用に小さめの炊事場もあります。
こちらもお湯は有料です。
お風呂・シャワー
いつもよほどのことがない限り入らないのでまだ撮影できていませんが、薪で焚いた釜の五右衛門風呂で一度は入ってみたいです!
宴が楽しくてめんどくさくなってしまうんですよね…
公式サイトにも写真掲載されているので、引用させていただきます!
思った以上に良さげです、見ていると入りたくなります。
トイレ
トイレの外観。綺麗ですよー
トイレも点在してあります。
もちろんウォシュレット付き!
炭捨て場
炭捨て場は管理棟前にありますが、管理棟から離れているサイトだと結構歩きます。
できればチェックアウト時に車で持っていって捨てるといいかもしれません。
朝散歩がてら行くのも気持ちがいいですけどね!
ビン・缶などは捨てられます。
手前の水道で焚き火で使用した網などが洗えて、この奥に炭を捨てる缶があります。
【まとめ】山伏オートキャンプ場のいい点、気になる点のポイントをまとめます
さて、ここまでの山伏オートキャンプ場のサイトや各施設についていかがでしたか?
写真中心で掲載したので、少しはイメージできたかと思います!
読んだけど詳細忘れたというあなたのために『いい点』と『気になる点』をまとめますね。
◆良い点◆
・道志村特有の自然に囲まれた環境でキャンプができる(林間サイト)
・直前は厳しいが土日でも比較的予約は取りやすい
・近くにスーパー、コンビニがある(ルート次第ではない)
・サイト料は安め ※金額は目次の詳細情報より
・広いサイトもあり、グループキャンプがしやすい
・アーリーチェックイン、レイトチェックアウトができる(有料)
・薪は種類が豊富でボリュームあり、値段も比較的安め
・車をサイトに横付けできる
・缶ビンなどはゴミ捨てが無料(燃えるゴミなどは持ち帰り)
・ペットOK
・トイレ、お風呂・シャワー室、炊事場がキレイ
・本格的な釜風呂を堪能できる(要予約)
・炊事場でお湯が出る(有料)
・川で遊べる
・標高が高めなので比較的夏の時期でも涼しい
◆気になる点◆
・関東圏からは遠くはないが、道が混みやすい
・キャンプ場内は勾配が多い
・キャンプ場がICから遠め
・バンガローなどはない
・燃えるゴミなどは持ち帰り
・炭捨て場が管理棟近くしかなく遠い
・炊事場に洗剤やスポンジがない
こんなところでしょうか。
良い点が多いキャンプ場です!
いろいろとイメージはできたと思いますので、このブログでこれから清水公園キャンプ場行く方の参考になれば幸いです!
【おまけ】最後にモーニングコーヒーを嗜んで、大満喫な山伏締めでした
朝はゆっくりとワタクシの美味しいコーヒーを飲んで大満足なキャンプになったでしょう笑
ちょっと苦い……って人もいたので、人によって入れるコーヒーを変えられるような知識と気の利いた男になれればと心に誓った日でもありました。
キャンプもコーヒーも奥が深くて楽しいですね!
今回の山伏オートキャンプ場での楽しさはこの家族写真を見れば、全て伝わるかと思います!!
お世辞抜きでいいキャンプ場ですので、ぜひ行ってみてくださいねー
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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