Outdoor

2024-12-15

【天神浜オートキャンプ場】猪苗代湖と磐梯山が望める、GO OUTでも有名なキャンプ場

福島県猪苗代町にある、猪苗代湖の湖畔にあるキャンプ場

キャンプ好きの方なら聞いたことあるかも知れませんが、天神浜オートキャンプ場はフェスキャンプでは有名なGO OUTが開催されるキャンプ場でもあります。

GO OUTは様々なイベントやアーティストが出演するアウトドアとしては、大規模なイベントでいつも楽しそうだなと思いつつも参加していないのですが、静かにマイペースにキャンプをしたい自分としてはいつも迷って見送ってしまいます笑

とはいえ、こういうイベントには積極的に参加していろいろなキャンパーを見てみたいので、次回こそは参加してみたいと思います!

 

さて、少し話はズレてしまいましたが、自分は福島県出身なのでそんなイベントが開催されること自体嬉しいですし、せめてキャンプ場には行ってみたい!と思っていたので、帰省を絡めつつこの天神浜オートキャンプ場へ遊びに行ってみました!

せっかくなので色々と写真を交えながら天神浜オートキャンプ場について、このブログでレビューしていきたいと思います!
キャンパーとしての心得みたいなのを改めて痛感した日となったので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。

天神浜オートキャンプ場とは?

福島県といえば…
正直、あまりイメージが湧いてこない人も多いかと思います涙

そう、総じていい意味で突き抜けていいところがないのが安心感があっていいところです。
自分自身も福島から上京してつくづく感じた思いでもあります!
田舎の安心感ってやつですね!

実は四季を通じてフルーツはたくさんの種類がとれて、美味しく食べられるのは何気に嬉しいです。
特に桃は絶品です!

キャンプ場の近くに『道の駅 猪苗代』という道の駅もあるので、福島を身近に感じられると思いますよ!

 

『天神浜オートキャンプ場』の詳細情報(施設設備は後半写真でも紹介)

それではこちらのキャンプ場の詳細情報もご紹介!
公式Webサイトがあります。
写真は猪苗代湖の湖畔ですね!湖で遊んだりもできますし、近くには磐梯山が見えてのんびり過ごせます。
※クリックすると公式HPに飛びます
天神浜オートキャンプ場_ホームページ
アクセス:〒969-2271 福島県耶麻郡猪苗代町中小松四百刈
お問い合わせ:0242-67-4133

最寄りのIC
磐越自動車道の猪苗代磐梯高原ICで、ICから国道49号線を郡山方面へ進み車で約5分

■予約
天神浜オートキャンプ場の予約方法は2パターンあります。
・公式サイトにある予約フォーム
なっぷ

どちらでも予約可能ですが、キャンプ場側の手数料を考慮すると心理的には公式サイト推しです!
が、どちらか都合の良い方でもちろん大丈夫です。

■宿泊施設
キャンプサイトはすべてフリーサイトとなっていますので、ご注意ください!
※区画サイトはありません
要予約ですが、AC電源付きサイトもあります。

ロッジ、ピンシャーハウス(貸別荘)、ガゼボ(小グループ用のBBQハウス)もあるのですが、2023年8月から改修に入っていて予約を中止しています。

【ゴミについて】
◆燃えるゴミ(生ゴミ含む)
管理棟で専用ゴミ袋が販売されていて、処分料として1袋100円(45リットル)が必要です。

◆瓶・缶・ペットボトル、炭
管理棟前の専用コンテナ内へ、使用済みの炭はBBQハウスの横にある指定の炭捨て場で無料で捨てられます。

こんな専用ゴミ袋です
ゴミ袋

■料金
すべてフリーサイトとなっています。
場所にもよりますが、基本利用料¥1,320〜¥2,200で別途利用料ありますがかなりリーズナブルかと思います。
参考までに自分の場合は大人2名、未就学児1名で合計¥4,840でした。

小学生以上:1,320円/1人×泊数
未就学児:無料
テント追加:1,100円/1張×泊数
車追加:1,100円/1台×泊数
※電源サイトなど、詳細な公式サイトの料金表はこちらより確認できます

天神浜オートキャンプ場の場内のサイトマップです!公式サイトにもありますが、現地の案内看板の方が詳細なので参考までに。
天神浜オートキャンプ場_サイトマップ2

■チェックイン・アウト
チェックイン:9:00〜

アーリーチェックインはありません

チェックアウト:12:00まで
レイトチェックアウトは15:00までの延長パックあり
追加料金を支払うとチェックアウトを延長できます。

詳細は一度電話で相談してみてくださいね!

■お風呂・シャワー
24時間コインシャワーがあります。 ¥200/5分
※冬季12月~3月は凍結防止のため使用できませんので要注意

シャワールームは管理棟横とBBQハウス横にあり、管理棟横の女性用シャワールームにはパウダールームも設置されています。
女性に優しいですね!

■薪・炭情報
管理棟にて販売しています。
薪 800円
このときは広葉樹と針葉樹が売っていましたが、今のご時世を考えると妥当なお値段でしょうか。
薪
今回は近くのヨークベニマルで買い物もしたのですが、こちらの方が薪は安いです!
福島県民には馴染みのスーパーですが、わかりやすくお伝えするとイトーヨーカドーの色違いです笑

針葉樹ですが、この質感でこの時で¥636とは安いです!
炭も大きさ違いで販売していて、もし使用したい場合は1泊2日なら¥657/3kgで十分です。
薪_ヨークベニマル
炭_ヨークベニマル

■遊び場
子どもたちの喜ぶようなアソビバこそないのですが、目の前に湖が広がっているので浅瀬のところで遊べますよー
※すぐ深くになるので要注意!

湖ならではのサップなどができるようです!
詳細は管理棟で聞いてみるのがいいと思います。
アソビューにもありましたので参考までにリンクはこちら

■ペット
ペット可能です。
リードに繋ぐなど、マナーは守りましょう!

■電波状況(ワイモバイル)
問題なく電波通じていました。

 

買い出しができる最寄りのスーパーは?

天神浜オートキャンプ場から近くのスーパーは約4.5km、7分程度のところに「ヨークベニマル 猪苗代店」、そしてすぐ近くに約4.7km、7分程度のところに「リオンドール 猪苗代店」いうお店もあります。
この周辺にはDAISOやドラッグストアもあるので便利ですね!

ダイユーエイトとというローカルホームセンターもあります。(東北じゃかなり有名で大きいです)
先ほど載せましたが、スーパーにも薪や炭が安く販売しているのでこちらで調達もありです!

参考までに両スーパーの地図掲載しておきますね。

こちらがリオンドールです。

さらには『道の駅 猪苗代』という道の駅もあるので、この辺は猪苗代湖中心に意外にも!?賑わっています。
なんせ日本で3番目に大きな湖ですから、立派な観光資源です!

TARO CAFÉ(タロカフェ)』というおしゃれなカフェもあるので、ぜひキャンプついでに色々と観光してみてくださいね。
こちらが道の駅 猪苗代です!
思った以上にすごいでしょ笑
道の駅猪苗代1
店内も立派です!お食事処もあって色々楽しめますよー
道の駅猪苗代2
「なんか思った以上に楽しめそうかも!?」って思いましたよね!
猪苗代湖の周辺回ったら1日じゃ足りませんよー

会津も近いのでぜひいろいろと福島を満喫してみてくださいね。

 

天神浜オートキャンプ場に到着です!

さて、チェックインが9:00からということでワクワクしながら埼玉からめっちゃ早朝に出発して、9:00ちょっと前には着きました。
入口からの並木とナナマルの雰囲気が合いすぎてつい撮影してしまい、ちょっと遅くなっちゃいました汗
ジコマンゾク。
ランドクルーザー70
基本的にはフリーサイト=早い者勝ちなので、満喫したいのであれば早めのチェックインをオススメします!
チェックイン直前に行ったにも関わらず、ちょっと並び始めていたので土日祝の9:30-11:00ごろは大行列が予想されます。
※この日と翌日も大行列でした

写真見てわかりますが後ろにまぁまぁ並んでいます。それにしても松の並木が圧巻ですね!
チェックイン
せっかく行くならチェックイン渋滞には巻き込まれたくないと思うので、少しでもお役に立てたら嬉しいです!

 

フリーサイトをご紹介

繰り返しですみませんが、天神浜オートキャンプ場はフリーサイトのみになります。

メインの湖畔サイトと「管理用エリア」の左側は林間サイトになりますね。松の木に囲まれた場所にテントを張っているソロキャンパーもいました!

公式サイトにある場内のサイトマップよりも現地で撮ったこちらの案内看板の方が詳細なので、掲載しておきますね。
この地図以上のフィールドの広さは感じます!
天神浜オートキャンプ場_サイトマップ2

湖畔サイト

その名の通り、湖畔沿いのサイトになります。
一番面積が広く横長で一番人気です!ただし、風が強めなことが多いので要注意!
湖畔サイト1
かなり広いので場所を選ばなければ、混雑時でもテントは張れそうです。
湖畔サイト2
湖畔サイト3
湖畔サイトの後ろはこんな感じ。
湖畔サイト6
ちなみに湖畔のフチは流れ着いた木屑などで綺麗ではないので、ちょっと距離をとって設営します。
湖畔沿いといえば、富士山も見える浩庵キャンプ場ですが、浩庵は湖ギリギリのところに設営できるのでちょっと残念でした…
湖畔サイト4

あと、地面が柔らかい砂なので、ペグが非常に固定しづらいです。
風も強いことが多いので、30cmレベルのペグが必要です!

これを知らずして行ってしまったためタープ立てられず、かつ撤収の際にテントが飛ばされてしまい、あわや事故や迷惑をおかけするところでした…
風の恐ろしさを知って、深く反省して風の対策と無理はしないことを学びました…
長いペグを準備することは絶対に参考にしていただきたいです。

付属しているよくある通常のペグはこんな感じで深く刺さっていてもあまり意味がないです。
湖畔サイト7
風の様子はこちらを見ればわかると思いますが、タープ設営時に幕が横になるほどなびいているのがよくわかります。
このときのタープ設営は断念しました涙
湖畔サイト2
そして謎の小虫が大量にいる時間帯がありました汗
設営のため車を開けると入り込んできてこれは嫌だった… 時間と共にいなくなって車内の虫も追い払いましたが。
小虫
さらにはこの虫を追い払うために『森林香』を焚いたのですが、なんと強風のためにタープ断念時に誤って上においてしまって穴が空くという…
強風恐るべし!!(これはただの注意力のなさ)
タープ破損
といいつつ、磐梯山が望める湖畔サイトをしっかり満喫しましたよー
富士山には負けた!と正直思いましたが笑
湖畔サイト5

松の木サイト(勝手に命名)

湖畔から少し内側に入ると松の木が生い茂ったサイトもあります。
ちょっと暑い時期などは木陰ができていいかもしれませんね!
松の木サイト1
これはこれで良い景色!
松の木サイト2
ソロキャンパーに人気でした。
松の木サイト3

森林サイト

ここはサイト入口から左奥にある森林サイト。
設営してからこちらに来たのですが、実はここのサイトが一番いいじゃないか!!
と、次回はこのサイトを狙おうと心に誓いました笑
森林サイト2
森林サイトでも湖畔から遠ざかるとこんな感じです。
ここも落ち着いていていいですね!
森林サイト1

 

【施設設備】はこんな感じです!写真中心にご紹介します

簡単ではありますが、各施設の写真も載せておきますね。
女性用のシャワーやトイレはパウダールームとして管理棟の横にあり、女性の方も安心して過ごせると思います!
※冬季12月~3月は凍結防止のため使用できませんので要注意
今や当たり前ですが、トイレもウォシュレット付きです。

男性用は至ってフツーですが、特に不便はないです!
天然温泉でもあればもっと最高ですが笑 近くに温泉あるけど。

再度サイトマップも載せておきます。
天神浜オートキャンプ場_サイトマップ2

管理棟

管理棟では受付や薪やゴミ袋の購入、シャワー・炊事場(お湯の出る)、ゴミ捨て場・炭捨て場など、たくさんの機能を果たしている場所なので、必ず使用するかと思います。

場所は入口から進んで突き当たりにあるため、わかりやすいです。
手前側中央の白い扉が管理棟の受付入口で、右側の階段があるところは薪などを購入する際の入口になります。
管理棟1
こちらは薪などを買う方の受付です。左に見える白枠のドアが受付時の入口ですね!
管理棟2
受付するとこちらの車に付けるフダと案内図がもらえます。
フダ

炊事場

炊事場は4箇所ありまして、先ほどの案内図の「水道」とある3箇所と管理棟横にお湯の出る炊事場があります。
暖かい時期は気にならないですが、寒い時期はお湯がいいですよね〜
炊事場自体も小さいため、寒い時期は列ができるほどみたいです。
※12月〜3月までは凍結してしまうため、管理棟横のみ使用可能みたいです

なので、自分は炊事場は基本使用しないスタイルで、100均のセスキ水などを使用して拭き取って家で洗います!
慣れるとこっちの方が楽ですよ〜

話は逸れましたが、管理棟横の炊事場はトイレ右横の小さいスペースです!
炊事場_管理棟横1
この通り狭い!2名並べますが距離感が近い…
炊事場_管理棟横2
とはいえ、お湯はありがたい。
炊事場_管理棟横3
こちらはBBQハウス横にあります。
炊事場_BBQハウス横1
ここは広くて使いやすいですね!
スポンジと金たわしはありましたが、使い倒しているものだったので用意していった方が無難ですね。
炊事場_BBQハウス横2
こちらは案内図右にある炊事場。
炊事場
案内図左手の森林サイト方面にも炊事場があります!
確認していないのですが、さすがに小さめかと思います。あるだけありがたいですね!

 

トイレ

トイレは管理棟横のみ1箇所となっていて、お酒飲みの方にはちょっと心許ない気がします…
ただ、他でも簡単に触れていますが、女性パウダールームは綺麗に整っていて嬉しいですね!
もちろん男女ともウォシュレット付きのキレイなトイレですよー

 

パウダールームは女性のみということで侵入はできないので、公式サイトの写真を引用させてもらいますね。
写真微妙ですが…  他にもシャワーやドレッサーなどもあります!
トイレ1
洗面台も綺麗ですねー
トイレ2

男子トイレも十分綺麗です!
男子トイレ1
男子トイレ2
男子トイレ3
1箇所に少し不満は残りますが、あくまでキャンプですからそこも楽しみましょう?!

シャワー、サウナ小屋

シャワールームもトイレ同様にキレイですのでご安心を!
女性側が綺麗すぎてメンズはしょぼく感じてしまいますが… (メンズ撮り忘れたけど笑)
ちなみにお風呂はありません。

シャワーは管理棟横(女性2つ、男性1つ)とBBQハウス横にも男女兼用で2つあります!
写真奥の女性マークがある場所が女性専用パウダールームです。
管理棟1
中は綺麗ですねー
パウダールーム1
パウダールーム2
こちらはBBQハウス横のシャワールーム。
シャワー2
物置台があって便利ですが、独特の雰囲気はあります。
子どもと一緒になど、複数人でも入れるの入れる広さはいいですね!
シャワー3
このシャワールームの左側のビニールハウスがサウナ小屋(屋外・水着着用)です!
中に人がいて撮影できなかったのですが、ここから湖にダイブしたら気持ちがいいだろうなぁ。
シャワー1

ゴミ捨て場・灰捨て場

ゴミは捨てられますが、¥100でゴミ袋(キャンプ場専用・処理代を含む)を購入する必要があります。
こんな袋です。¥100で処理してくれるのならありだと思いますよ!
ゴミ袋

 

 

 

 

ただいま更新中!
続きをお楽しみにお待ちください!!


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