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2021-08-11
話題のAI資産運用、『THEO(テオ)』やってみました!【結果報告】2020/2〜2021/7
ただお金を寝かしても増えないから、試しにTHEO(テオ)をやってみた。
大好きなアウトドアをするにも、かわいい子どもたちにプレゼントするにも、家族で美味しい食事をすることきもお金は必要だし、とてもお大事な道具の一つです。
みんなが価値を感じなければ、ただの紙&金属なんですけどね。。
これは『人生お金じゃない』なんて綺麗ごと抜きに、『お金があれば大概のことは解決できる』のも事実です!
もちろん『お金では買えないプライスレス』な考え、体験、モノも大事であって、個人的にはこっちの方が惹かれますけどね。でも現実に背を向けてもいけないのです!!笑
なんて大袈裟ですが本音をいいますと、『可愛い子ども(妻も!)たちのため』『キャンプ用のギアを買うため』にはやっぱりお金が必要なので、ただ銀行に寝かしていてもチロルチョコが買えるか買えないかというレベルの金利のこの世の中、いろいろとテクノロジーを生かした資産運用もありなのではないかということで、『THEO』を試してみました。
Mokuji
そもそもTHEO(テオ)ってなに?
『プロとAIがいる、おまかせ資産運用。』をキャッチフレーズに、株式会社お金のデザインという会社が展開しているサービスがTHEOになります。
素人的に簡単にいいますと、「AIが勝手に資産運用してくれるサービス」というとイメージがつくかと思います。
詳細はTHEO公式サイトを見るとよくわかりますが、通常(色々な通常があると思いますが)なら下記の流れで行います。
❶運用方針決定
❷金融商品の選択
❸入金
❹ETF(上場投資信託)の選択
❺リバランス
※ETFやリバランスなどわかりやすい参考サイトにリンクしてありますので、ご参照くださいませ!
要は上記を踏まえた資産運用を「AIが勝手にやってくれる」というサービスなのです。
正直、自分で運用できる方にとっては、「これらを学びながら運用してみて、山あり谷あり経験を積んで最後には成功する!」という過程と結果が楽しみであり、はるかに早く成果が出せるよってていうのが、運用で成功している(小遣いレベルも含めて)方たちの大筋のご意見かと思います!
ごもっともです。
私もそれには大賛成です!!というかそうしたい。。。
しかしながら、人間得意不得意があるのです!!
全くの成功者ではない(というか失敗者?)自分は、金融についてはわからないですし、もちろん運みたいな要素も大きく関わってくるとは思うのですが(今回のコロナのような不測の事態とか)、「株式市場について」「これまでの動きの分析」「上場している会社の業績やこれからの動向の研究」「金融商品について」など、深く知れば知るほど勉強すればするほど有利ですし、『決して博打的なものではないのでは』、と思います。
ただし、よほどの興味か必要に迫られないと人間なかなか深くは知ろうとしません。
金融でお金欲しければ知れ!とは思いますが、やっぱり家族との時間大事だしー、キャンプしたいしー、美味しいもの食べたいしーなんて人の方が多いです笑
それが幸福度を上げるのであれば当然優先すべきです!
でもお金も欲しいんですよね。
であれば、いっそのこと『プロとAIに丸投げしてみましょう!!』
という、最終的には単純な話なんじゃないかなと思います。
ちなみに、THEOさんからの回し者でもなく、お金もらってやってたりしませんからね笑
だったらいいですが、ただの興味本位です。
どうやってTHEO(テオ)はできるの?
ということで、とりあえずやってみました。
運用開始月は2020年2月。新型コロナウイルスが世に蔓延する直前です!
心の中では「コロナが蔓延したら金融市場は下がりそう」とか思ってたくせに、待てない衝動にかられて2020年2月に始めました。
これが後に後悔を招くわけですが。。。
それはまた後でのお話で、まずは『申し込みが必要です。
これは全てweb上で行うことができますが、『申し込み→すぐに運用開始!』ってわけにはいかないので、焦らず余裕をもって申し込みや必要書類の提出など行いましょう。
まずはこちらの申し込み画面から、右上の「お申込み」をクリック!
あとは案内に沿って入力していって、下記の情報入力や必要書類の写真をアップロードしたり入力したり、特に難しいことはなく最低限の情報での手続きですね。
<手続き内容>
◆基礎情報の入力(名前、住所、電話番号など)
◆免許証
◆マイナンバーカード(通知カードでもOK)
◆銀行口座 →ネットバンキングしていた方が色々とスピーディに入金できたりします
あとは年齢や就業状況、金融資産額などを入力することで、運用の方針が決まります(自分で設定もできるかと思いますが、完全におまかせにできます。)
ここで不安になってきた方は、遠慮なくやめたほうがいいです!笑
全て登録して審査も無事通過したら、最後に本人確認のためのハガキが送られてきて、確認できたら完了です!
そしたらさっそく入金して、運用開始!!
ですが、アプリの方がサクサクと運用状況の確認などができてオススメですね。
よかったら下記よりアプリを入れてみてください!
iPhoneはこちら
Androidはこちら
入金もスマホからできて簡単です!下の『入金』をクリックするとこの画面がでますので、『クイック入金』を選択
すると、下記の画面になるので、自分の金融機関を選択して入金金額などを入力すれば完了です!
思ったより簡単な手続きですね!
THEO(テオ)はいくらから運用できるの?
THEOは以前は¥10,000から始めることが可能だったのですが、2020年4月7日正午以降はTHEO+というサービスは¥10,000から、通常のTHEOは¥100,000からスタートになったようです。
THEO+はdocomoやJALのポイントが貯まったり、地銀での振込手数料が無料になったりと結構お得なようです!
私の場合は2020年2月からだったので、通常のTHEOも¥10,000から始めることが可能な時期でした。
10万円からスタートと聞くと確かに高額ですが、金額が多ければ多いほどリターンも多い(もちろん損失時も大きい)わけですから最低限10万円は原資としてもいいと思います!
もちろん月の積立に関しては¥10,000 / 月からなので、ご安心ください。月10万円の積立が最低額だったらさすがにしんどいです笑
あと肝心な運用手数料は0.990%(1〜50万未満、税込・年率)からのスタートで、運用金額が多くなればなるほど手数料は安くなります。
詳細はこちらですが、全てお任せなら納得の金額範囲かと思います。
全ては結果次第ですが!!
ちなみに私は¥80,000からスタート。
中途半端ですね笑
なぜこの金額かといいますと、THEOを始める前までは『トラノコ』というサービスを利用してまして、こちらの運用を解約してトラノコにあった金額をそのまま入金したからです!
この『トラノコ』というサービスは、お釣りを運用していこうというところにコンセプトがあって、資産管理のアプリと連携して、入出金の端数を運用に回してくれるような(たしか)仕組みでした。
今はどうなったかわかりませんが何が嫌でやめたかというと、
❶少額の積み重ねなので全体の投資ボリューム感がわからない
❷細々としてめんどくさくなった
❸運用状況(プラスなのかマイナスなのか)がはっきりわからない表示しか出ない
という3つがあったからです。
❸はどう考えてもおかしくて、毎月積立金額がプラスされるので、当然全体の金額は増えるのですがそのプラスの数字しか表示されることなく肝心の運用での結果が別で表示されることがない、というなんとも致命的なところに違和感を感じて、THEOに切り替えました。
常にプラスに見せておいて、内情はマイナスだったということも十分にあり得ます。
早く気がつけって感じです笑
もう改善されているかもしれませんが!!そう祈ります。
THEOはその辺は大丈夫ですよ。
ちゃんとトータルリターンの損益額と比率を表示してくれますので笑
THEO(テオ)を1年7ヶ月運用した結果はどうだった?
さて、とりあえずもう宣伝のような入会手続きの仕方とか途中過程はいいから、コロナ時期を踏まえてTHEOの運用結果はどうだったんだ!といいたいところかと思います。
ですので、さっそく結果発表とさせていただきます!!
なんと!!
ほんと!!
+¥32,852でしたー
(2021年7月7日時点)
スタート¥80,000で17ヶ月の積立(¥170,000)がプラスされて、元金は¥250,000。それに上記の運用収益金額+¥32,852でトータル金額が¥283,852というわけです!(下記とは¥500の差がありますが、手数料⁇)
でも、確定直前に約-¥6,000(運用でのマイナス)になってしまいました涙
確定させて出金もしました!
出金はなぜか-¥451ほど差異が出ました、出金確定時間による運用の時間差?細かな差が若干気になりますが、常にリアルタイムで動いているから仕方ない部分ありますね。
ちなみに出金手数料は無料です。
お、お、おぅ。
という微妙な数字でしたか!?
いやいや、ずーーーっと放置プレーですよ?それでお金が増えたのだから、これはこれでよしとしようじゃありませんか!!
しかも最初に話した通り、コロナ直前に始めたので始めた直後に暴落したにもかかわらずここまでの推移にきましたからね。暴落したタイミングから始めていたら、、、その辺自分センスないんですよ笑
お金稼ぐのって、そんなに楽じゃありません!¥32,825だって、近場で贅沢できる金額ですよ。キャンプだって、家族で行けちゃいます!
だったらもっと続けて、もっと増えた後に発表しろよ!と思った方もいるでしょう。
これには大きな理由があるのです。
THEOをこれ以上続けなかったのはなぜ?
理由は簡単です!
この「AIが勝手に資産運用してくれるサービス」というのは、最大手に『WealthNavi(ウェルスナビ)』というサービスがあって、こちらが気になって仕方がなくなったからです笑
直訳すると『富へのご案内』みたいな名前ですから、間違いないですwww
って、ミーハー的にただ業界No.1だからって、乗り換えるほど自分は薄情なやつではありませんよ!
この二つのサービスを単純に同じ条件で運用したらどちらが優れているんだろうって思ったのです。
ですので、次回からは『THEO(テオ)とWealthNavi(ウェルスナビ)を比較運用したらどちらが優れているか』という企画でただただシビアに運用結果だけを長期的に追っていこうと思います。
2大勢力のガチンコ対決を今後ご期待ください!!
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